読書・ドラマ感想

感想: SWTCH3月号 ・日経エンターテイメント4月号

呪術廻戦と進撃の巨人、週末の家族団欒で熱狂しながら観てます。

SWTCH3月号・日経エンタ4月号

呪術廻戦のビジュアルに惹かれて読んでしまったSWITCH 3月号のMAPPA特集と日経エンターテイメント4月号の呪術廻戦とJUMPアニメの裏側特集、本当に良かった、感動しました。日経エンタには巻末にチェリまほ特集もあり、実質タダどころか寧ろ得している内容でした。

舞台裏側のこだわりなどを読むのが超好きなので(DVDの制作裏話は全部見るタイプ)、脚本家、声優、監督のインタビューは胸が熱くなりました。

原作者との密なやり取りにより、原作者の意図を最大限引き出すチームプレイにも感動。日経エンタによれば、JUMPではアニメ制作と原作者を繋ぐための部署を新設したのだとか。その成果は昨今如実に現れてると思います。

昔のアニメ化と言えば、作画がなんか違う、原作を無視した設定に置き換える、声優以外のアイドルを起用するなど、企画側の姿勢として漫画を舐めすぎ・スポンサーの意向が強過ぎ、原作ファンからそっぽ向かれる残念なパターンもありました。

原作が素晴らしいのが前提ですが、アニメとしてどう表現するかを突き詰める過程で、メディアミックス作品として総合的に成功するかどうか決まる気がします。

呪術廻戦なら術式の魅せ方、進撃の巨人なら立体起動装置のギミック、バトルの重量感など、こうだったのか!と想像力をはるかに超えてくる感じです。

ディズニーは圧倒的なコンテンツ力だと思いますが(だって予算規模が全然違う)、オタクの望むものを届ける力として、やっぱり日本のアニメは凄い!と感激してます。

呪術廻戦20話、トリッキーな東堂の術式バトルを観ながら「大好き、これ」と息子がポツリ。ママもだよ、、、。

進撃の巨人も原作の分かりにくい画とストーリーが再構成されていて、素晴らしいです。我が家のNHK受信料、半分くらいはMAPPAに届いて欲しいなぁ。