年末年始はLCCで台湾旅行に行ってきました。結婚してからは初めて、久々に海外での年越しでした(今となっては遠い昔のようです)。
これまではANAカード含めた陸マイラー活動で貯めたANAマイルを使って主人の実家に帰省していましたが、年末年始は利用制限があるため、昨年は一週ずらして3連休のローシーズンで帰ることにしました。
一方、会社の休日は1/28-1/5まで丸々1週間あるため、旅行に行くことにしました。
年末年始はどこも航空券代ないし宿泊費が高くなるのですが、ピーチでの台湾への1人往復航空券代は4万円弱と格安でした。そこで今回の年末年始は台湾旅行となりました。
その際、台湾初の本格リゾートスパとして有名なヴォランドウーライ(Volando Urai 馥蘭朵烏來渡假酒店)に2泊しました。
今回は、ヴォランドウーライの温泉、食事、そしヒーリングについてご紹介します。
ヴォランドウーライ Volando Urai 馥蘭朵烏來渡假酒店の素晴らしい温泉・食事・ヒーリング
温泉
温泉は日帰り利用の方とは別に、宿泊棟からの専用入り口があります。
エントランスからスパの受付を抜けて、長い廊下(両隣りにスパ専用の個室ががあるようです)を歩いて行きます。
温泉は日本式で男女別のため、水着の着用は不要です。これは日本人には嬉しいポイントです。
温泉の写真は撮影不可のため、日帰りチケットのサイトをご参照下さい。日本円で3000円くらいで日帰り温泉を楽しめます。少し高くても食事付きのプランがコスパ良くお勧めです。
ロッカーには日本式の浴衣、タオル、ビーチサンダルが用意され、入浴する時以外はビーチサンダルを履いて移動するのが台湾流らしいです(濡れた床に足を付けずに移動でき、さっと洗い流せるので衛生的ですよね)。
ジャングルの中の大浴場には、ジェットバス付きの室内風呂やスチームルーム、サウナが完備されています。おいしい空気と檜の香りが、心身をリフレッシュさせてくれます。南国リゾートの中の温泉は最高の贅沢です。
お風呂から上がった後、化粧台には、ドライヤーや化粧水などが一色用意されています。隣にはエメラルドグリーンの皮を眺めながらドリンクを飲んでソファでゆっくりできる休憩所もあります。
露天風呂の天井がロビーならスパへの階段から見えます。
広い内風呂、露天風呂のいずれからもエメラルドグリーンの川を眺められます。滞在中は残念ながらずっと雨でしたが、エメラルドグリーンは雨の中でも輝いていました。
食事
ディナー
レストランはイタリアンとフレンチがありますが、子供が入ることを許可されたのはイタリアンレストランでした。
宿泊プランのメニューはコースのみ。メインディッシュはオマール海老かステーキか選べました。
産後、こんなに美味しいコースのディナーを素敵なレストランで食べたのは初めてです。味も台湾の片田舎と思えないくらい洗練されています。
おもてなしギフト
夜のベッドメイクの後に、ホテルオリジナルのクマのぬいぐるみがプレゼントとして置いてありました。
朝食
朝食は通常はフレンチレストランでとるらしいです(子供がいて入れないので外観だけ)。
朝食は指定した時間に部屋に持ってきてもらえました。洋食とホテルオリジナルの台湾式朝食(小籠包やルーローハンなど)から選べます。小籠包は鼎泰豊のものらしいです。とても美味しく、部屋でゆっくり食べられたので良かったです。
アフタヌーンティー
2泊目も部屋にアフタヌーンティーを運んでもらえました。温泉に入って湯疲れしそうなとき、ペイストリーやサンドイッチ、どれもとても美味しく染み入ります。
ヒーリング
青々とした山を背に、澄んだ湖を舞台にして、二人が向かい合って座っている筏が浮かびます。川の向こうに鐘の奏者が住んでおり、瞑想に合わせて遠くからヒーリングの鐘の音が響き渡ります。
因みに、台湾プロモーション用のCMでは、キムタクがこの筏に乗り、お茶を立てていました。
ヒーリングサウンドが終わると、次はガラッと雰囲気が変わり、力強い太鼓のサウンドです。
まとめ
ヴォランドウーライの温泉は日本式で水着の準備は不要で馴染みやすく、青々としたジャングル、エメラルドグリーンの川を眺めながらゆったりと楽しめます。
また、レストランの食事は大変美味しく、朝夕のヒーリングも趣があります。リーズナブルな日帰りプランもありますが、やや台北中心部から離れているため移動だけでもかなりの時間を要してしまい、宿泊者へのホスピタリティや宿泊専用のエリアなど総合的な素晴らしさもあるので、宿泊するのが最もお得なのではないかと思います。