主人の実家に帰りがてら、2022年11月にオープンしたばかりの星野リゾート界出雲に宿泊。
今回も貯めたマイルを利用したため、浮いた往復の航空券代で宿泊を贅沢に。2ヶ月以上前の予約だったため2割引とお得でした。
場所は島根半島のジオパーク内、日御碕灯台と日御碕神社から徒歩圏内と、神々が宿ると思えるようなところにあります。
アクセスは難ありですが、それを上回る絶景と、非日常体験が待っていました。
くつろげる室内、テラスからの絶景で、これからの滞在にますます期待が高まります。
今回は楽しみな食事をレポートします。
星野リゾート界 出雲の食事
夕食
すっかり日が落ち、綺麗な満月が海の上に浮かびます。
お食事処は展望テラスの前。
グループごとに個室へ案内されます。
2ページにもわたる本日のお品書き。
お子様御膳も大変豪華。蓋を開けるまでもワクワクしますね。
界ご当地先付けは、出雲そばのじょうよ寄せ。
煮物椀。南京のすり流しの中に、大根もちの揚げ出し、蟹、麩が載っています。
まるで玉手箱のような宝楽盛り。
お造りは鯛、カンパチ、鰆でした。右手前の小皿には甘い醤油、左手前の小皿には梅麹の特製ダレが入っており、お刺身をさらに美味しく引き立ててくれます。
フォアグラを干し柿で包んだフォアグラ干し柿は濃厚なので最後に食べるのがおすすめとのこと。意外な組み合わせですが、想像以上に美味でした。
蓋物は蟹の養老蒸しです。餡の中には甘いカニがぎっしり。
揚げ物は蟹の絹糸揚げです。サクサクの細い衣の中には蟹の身がぎっしり。今回1番感動した品です。
焼き物は和牛と十六島海苔(うっぷるいのり)の小鍋です。うっぷるい海苔は、出雲名産品である岩のりです。出汁のきいた餡に海苔が入っており、上品なしゃぶしゃぶ仕立てになっています。
ご飯ものは生姜と三つ葉の土鍋ご飯。お焦げも香ばしい。
お楽しみの甘味は島根ワイナリーのワインを使ったベリーソースとイチジクのパウンドケーキ、ジェラート添え。パウンドケーキにソースを絡めてサバラン風にいただきます。
朝食
朝食のお品書き。
まず、アナゴや貝、ワカメなどを卵でとじる、あらめ磯鍋に火を入れます。
お膳は子供も大人もほぼ同じメニュー。こちはら大人のお膳です。
ご飯としじみ汁は何回でもおかわりできます。宍道湖名物のしじみ汁はここぞとばかりにたくさんいだきました。
こちらが子供用、さつま揚げの種類が異なります。
豆腐はしじみと昆布のだし醤油でいただく模様。豆腐の旨みが引き立ちます。
まとめ
星野リゾート界出雲お食事は地産地消が基本、オリジナリティ溢れて、目にも口にもとにかく美味しいの一言でした。
夕食は品数が多く、次々と運ばれてくるにもかかわらず、全て食べ終わるるまでたっぷり2時間かかりました。
次は温泉とアクティビティについてレポートします。
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