夏休みに4泊6日の日程でケアンズを訪れました。初めてのオーストラリア旅行、コロナ明けで堂々と海外旅行に行けるようになり、旅行熱も再燃。胸が高鳴ります。
ケアンズには世界最大の珊瑚礁であるグレートバリアリーフと世界最古の熱帯雨林地区があり、いずれも世界自然遺産に登録されています。一つの街に2つの世界自然遺産があるのは、世界でもケアンズだけだそうです。
今回は、るるぶのケアンズパートに掲載された気になる観光スポットをほぼ網羅でき、充実した滞在となりました。
今回訪れたおすすめ観光スポットをご紹介します。
ケアンズZOOMワイルドライフドーム
ケアンズZOOMワイルドライフドームはプルマンリーフカジノ&ホテルの屋上にあります。
コンパクトながら、コアラやクロコダイルをはじめオーストラリアの動物が勢揃い。
ハーネスをつけて取り組むアスレチックもあります。
おすすめはコアラとの写真撮影。州のルールにより1日の撮影には人数制限があるため、事前の予約もしくは朝一の来場がおススメです。
ケアンズ水族館
ケアンズ水族館も、マイペースにゆっくり回れるので、到着初日に行くのにおすすめなスポットです。
海と川の両方の生き物がダイナミックに展示されています。
グリーン島
世界自然遺産のグレートバリアリーフで、ケアンズから最もアクセスの良いのがグリーン島です。
グリーン島へは、Great Adventuresという高速フェリーで向かいます。
フェリー乗り場の前にオフィスデスクがあるので、前日までにアクティビティも含めた予約をしておくと安心です。もちろん、当日でも空きがあれば乗船可能。朝早くからデスクが開いています。
高速フェリーはかなり揺れるので、酔いやすい方は一階の後方席がオススメとのこと。
船酔い予防に無料で生姜のサプリメントが配られていますが、有料の酔い止めを購入することも可能です。
グリーン島内は1時間もあれば一周出来ますが、グラスボートやシュノーケリング、クロコダイルやウミガメを飼育するマリンランド・メラネシアなど一日中遊ぶことができます。
マリンランド・メラネシアは小規模の動物園ながら、ケアンズ一の大きさのクロコダイルがいるなど、小さいお子さん連れは特に楽しめるスポットです。
特に、クロコダイルの餌付けイベントは大迫力で、息子にとっては忘れなられない思い出になったようです。
キュランダ
世界自然遺産の古代の熱帯雨林地区として最も有名なキュランダ。
キュランダ観光は、Veltra経由でDoki Dokiツアーズのデラックスコースを予約しました。これがアクティビティ盛りだくさんで、初めてのケアンズ観光にはぴったりの内容でした。
ヒルトンホテル9:00発、キュランダ観光列車、キュランダでのランチ、散策、動物園、アーミーダックツアー、熱帯雨林を横断するロープウェイであるスカイレールの乗車が含まれています。
キュランダ散策の前に、キュランダホテルのレストランで腹ごしらえ。ハンバーガーかフィッシュ&チップスを選べます。
キュランダ村を1時間ほど散策した後は、バスで15分ほど走り、レインフォレステーション・ネイチャーパークへ移動。
動物園、アボリジニ文化体験、アーミーダックツアーなどが楽しめます。
アーミーダックで熱帯雨林を探検するツアーは、キュランダに来たら必見の面白さ。第二次世界大戦中に使われた水陸両用戦車に乗り、熱帯雨林や川の中を探検します。
帰りは列車ではなくスカイレールで麓まで降ります。途中の駅で降りて熱帯雨林の中を散策することも可能。ジャングルの中を空中散歩するという貴重な体験が出来ました。
スカイレスカイレールはサトウキビ農場主の私物で、建設計画当初は多くの反対にあったそうです。建設にあたっては数々のルールのもと、鉄塔をロシアの軍用ヘリで落として熱帯雨林をほとんど伐採せずに完成させそうです。現在はものすごいドル箱路線になっているとか。
スカイレールの終点からはバスでケアンズ市内に戻ります。ヒルトンホテル近くのOKストアに到着したのは17:15頃でした。
ポートダグラス
ポートダグラスはケアンズから車で1時間ほど離れた高級リゾート地です。
オーストラリアは日本と同様に右ハンドルですが、車の運転に自信がないため、Veltra経由でポートダグラスとモスマン渓谷を訪れるツアーを予約しました。ポートダグラスでは、日曜日にサンデーマーケットが開かられ、大変な賑わいです。
ヤシの実をくり抜いたジュースや、100%マンゴーのジュースやスムージーなど、朝ごはんを食べた後にも関わらず、ついつい買い食いしてしまいました。お昼前にお腹いっぱい。
モスマン渓谷
世界遺産の熱帯雨林地区としてはキュランダが有名ですが、モスマン渓谷もその一部です。モスマン渓谷は、キュランダとはまた違った楽しみがあります。
ポートダグラスから車で20分ほどのモスマン渓谷は、ビジターセンターから渓谷散策トレイルまでの電動シャトルバスが運行されており、観光客はシャトルバスで移動します。
ビジターセンターには、カフェやお土産屋さん、アボリジニの文化体験コーナーなどがあり、キュランダよりも熱帯雨林を身体で感じることができます。
原生林の中をガイドさんと散策。
バスや散策路では水着姿でタオルを羽織った現地の方とすれ違いました。
渓谷の景色が珍しいオーストラリアでは、ビーチより渓谷で泳ぐことのほうが魅力だそうで、ケアンズからわざわざモスマン渓谷に足を伸ばしてここで泳ぐんだそうです。
まとめ
今回は、るるぶのケアンズパートに掲載された気になる観光スポットをほぼ網羅でき、充実した滞在となりました。
到着初日の動物園や水族館など、ゆったりと過ごせる場所から世界遺産まで、ケアンズからの観光地は盛りだくさん。
ケアンズには世界最大の珊瑚礁であるグレートバリアリーフと世界最古の熱帯雨林地区があり、いずれも世界自然遺産に登録されています。一つの街に2つの世界自然遺産があるのは、世界でもケアンズだけだそうです。
熱帯雨林地区のアサートン高原などケアンズ近郊でもまだ行ってみたい場所、もう一度行ってみたい場所もたくさん。
また機会があれば家族旅行で訪れたい、素晴らしい街でした。