節約や投資によって得た余裕資金は、我が家では迷わず旅行費用に投じます。気がつけば、ほぼ毎月国内旅行に行き、年数回ハワイなど子連れフレンドリーなリゾートに行っています。
今後、それぞれのポイントについて深掘りしていきたいと思いますが、今回は子連れハワイ旅行のハイライトについてご紹介したいと思います。
ハワイは穴場
意外にリーズナブル
ハワイは便数が多いので、オフシーズンでは近場のアジアリゾートよりも航空券代が安いことが多々あります。これはJALやANAが直行便でしのぎを削る激戦路線のため、直行便の本数が少ない他のリゾート比べて価格競争になる傾向にあるからです。
その分、需要の高いゴールデンウィークや夏休みシーズン、年末年始はオフシーズンと比べて5倍以上の価格に跳ね上がることもありますので、我が家ではもっぱらオフシーズンを狙います。アメリカなので食費等滞在費がかさみますが、少なくとも交通費や宿泊費は閑散期を選べばリーズナブルです。
幸い主人も私もオフシーズンの有給取得が容易な職場のため、敢えてピークシーズンに高い旅費は払う必要はありません。多くの同僚が休むお盆シーズン等に出社し、代理業務を快く引き受けてもらえるオフシーズンに休むというのは非常に合理的でもあります。
意外に近い
人気路線のため、目的地までのデフォルトが直行便です。また、行きは6時間〜7時間と、シンガポールやマレーシアとさほど変わらず、あっという間に到着します。
殆どの往路便は午後8時くらいから深夜発となりますので、日中は仕事をして夜に出発することが可能です。到着時にはハワイ時間の早朝ですので、丸一日有効活用出来ます。(ただし、ほぼ寝れない状態の方も多いと思いますので、初日は体力を温存してゆっくりと過ごすことになると思います)
快適な気候
ほとんどの常夏リゾートには乾季や雨季など景色や快適さを左右する要素があります。アジアンリゾートだと蒸し暑すぎて生命の危険を感じたり、滞在中ずっと雨でがっかり、ということもあり、オフシーズンに安易に飛びつくと失敗するとことが多々あります。
一方、ハワイはいつ行っても快適な気候と安定した天気なのが素晴らしいです。これはどの島にも適度な高さの山があって、そこで雨が遮られ、リゾート地区は常にカラッとしている、地形によるものが大きいらしいです。海の側なのに独特の湿っぽさや匂いがないことに感動しました。
↑ハワイの気候について
観光スポットがたくさん
ホノルルというと、ビーチとショッピングを楽しむというイメージがあると思います。私もそう思っていました。旅行に行ってまでショッピング三昧は興味ないし、ビーチは飽きてしまうのではないかと思っている方も多いことでしょう。
しかし、ハワイには独特の文化があり、ハワイ州全体でそれを伝えるための取り組みがなされています。ベタですが、伝統的なフラのショーなどは圧巻です。また、ハワイは大自然の宝庫で、それらを満喫するアクティビティがたくさんあります。子連れだとアクティビティは難しいかも、と思うかもしれませんが、選べばは0歳児から楽しめるアクティビティが沢山あります。
中でもお気に入りの観光スポットはクアロアランチです。ジュラシックパークやジュマンジなど、数々の映画のロケ地になった広大な牧場テーマパークです。バスでのロケ地巡りツアーは日本語ツアーもあり、とても楽しいです。
旅行好きにとってハワイは最後の砦?
海外旅行は大好きで、友人とは中東や南米などマニアックな地域を好んで行っていました。ハワイに初めて行ったのは出産後です。それも、子連れだからという消極的な理由で選びました。
失礼ながら、それまではハワイに行くのはミーハーだけだと思ってました。他の多くのハワイファンも、行く前まではそのように思っていたと言う方が周囲にも大多数います。
しかしながら、そんな自分も現在は年2回は行く鬼リピーターと化しています。子供がいるのも1つの理由ですが、とにかく安心安全で景色と気候がいい、文字通りの楽園だからです。たかがハワイと思っていた昔の自分が恥ずかしいです。
グループ旅行に行ってきました
先日は友人家族と初のグループ海外旅行してきました。お互い夫婦+子1人の家族構成で、子供の年齢もほぼ一緒なので、いい意味で気を遣う必要もなく、とても楽しめました。
話し相手がいるので、主人への小言や些細な喧嘩も激減し、ストレスフリーに過ごすことができました。この新しい旅行の楽しみ方は大きな発見です。
ハワイ滞在はヒルトンが快適
グループ旅行での宿泊先は初のヒルトンハワイアンビレッジでした。ここは子連れ天国で、全てが揃うと言っても過言ではありません。
宿泊先としてヒルトンを選択する理由については、また別記事で紹介したいと思っていますが、とにかくハワイはヒルトンが圧倒的優位を誇っているので、非常にオススメです。
ホテルタイプやコンドミニアムタイプ、予算に応じて色々なタイプの部屋が揃っています。
↑ヒルトン公式サイトより
レストランも快適
レストランも子連れフレンドリーでとても美味しいです。値段も市内と大きく変わらず(そこそこのレストランはどこも日本と比べお高いです)、味も日本人の舌にとても合います。さらに高級レストランでも子連れフレンドリー。一人遊び用のクレヨンと塗り絵、子供用のカップなど、至れり尽くせり。嫌な顔1つせず、むしろ楽しませてくれます。これには友人家族も感激してました。
↑こんな大人な雰囲気のステーキハウスでも、子連れで入れます。
間近で花火鑑賞
また毎週金曜日には花火が打ち上がり、小規模ながら間近で観れるので圧巻です。10分くらいで終わるので、飽きっぽい子供達も集中して楽しんでくれます。終わったらすぐに部屋に戻れるのもとても楽で良いです。
ビーチが目の前
アクセスの良い美しいビーチもホテルの目の前で、運が良ければ海ガメと一緒に泳げます。大きなラグーンプールは、魚も観れるくらい綺麗で、海ではないので小さい子供も安全に遊べます。オフシーズンの3月でもギリギリ入れる温かさです。
プールも何箇所もあり、子供の年齢に合わせてエリアを選べるので快適です。
結論:ハワイは楽園
ハワイは意外にリーズナブルで、近くて、文化や大自然の宝庫で、子連れフレンドリーな楽園です。旅行マニアの方も、ぜひ後回しにせず、一度訪れてみることをお勧めします。
↑最新のコンドミニアム、グランドアイランダーからの眺め。ダイアモンドヘッドが隠れてしまったものの、海を一望できました。