マイル・旅行

ハワイ諸島の離島カウアイ島に行ってきました①フライングホヌ初体験

遅めの夏休みは、ホノルルから乗り継いで初めてのカウアイ島に行ってきました。ガーデンアイランドと呼ばれるカウアイ島はのんびりしていて緑がいっぱい食べ物が安くて美味しくて既にまた行きたい気分です。

子供が産まれてからは、毎年のようにハワイ旅行をしています。お気に入りはハワイ島で、ヒルトングランドバケーションズのコンドミニアムのあるキングズランドに2年連続で滞在しました。

また定番のオアフ島もとても良いですが、そろそろ他の島にも行ってみたいなと思い、ANAの特典航空券が取れたので、ちょっと贅沢にカウアイ島に脚を伸ばしてみることにしました。

カウアイ島は今のところ日本からの直行便はないため、ホノルルもしくはハワイ島コナからの乗り継ぎになります。

フライングホヌ初体験

今回はANA渾身のA380に初めて乗りました。可愛らしいウミガメの絵が描かれた通称フライングホヌという2階建てのジャンボジェットです。

特典航空券を初取得

今年の5月からANA渾身のA380、成田-ホノルル線のフライングホヌが就航しました。1月10日に1年分の特典航空券がオープンになったため、平マイレージ会員でも人気のホノルル路線が格段に取りやすいタイミングでした。そこで、10月の3連休及び即位の儀式の飛び石連休を含む日程で3人分の特典航空券を確保しました。

カウチシート

残念ながら台風の影響で3日遅れとなった出発。新たに予約を取り直す際、たまたまカウチシートが空いていたので、カウチシートを予約してみました。

ハワイ初日は悲惨

何故カウチシート にしたかと言うと、ハワイ到着時、初日がエコノミー利用者にとっては疲れがMAXだからです。

ハワイ便は通常、成田夜発、ホノルル朝着です。したがって、飛行機内で睡眠・休息をいかに取るかが、到着時の体調を大きく左右します。これまで4回ハワイに行っていますが、いずれも十分な睡眠を取ることができず、初日は大体眠気と戦いながら、本当に楽しい休暇を過ごせるのか不安になる、というネガティブモードで過ごしていました。これがカウチシートで少しでも改善できれば御の字です。

親子3人で確保していた座席を、3席カウチシートにするための追加料金は9000円でした。庶民には大変嬉しい価格となっています。
詳細な価格や使い方イメージはこちらをご参照ください。

ゲート前

ゲート前ではフライングホヌを見ながら搭乗を待つことができます。

ターゲット層がファミリーなので、ゲート前にキッズエリアが新設されてました。

エジソンのスプーンとフォークのセット

キッズミールを事前に注文しておくと、携帯用のスプーンとフォークのセットが貰えます。飛行機のモチーフのついたエジソンのものです。滞在中、子供用の食器を出してもらえないレストラン等で大活躍しました。

ディスプレイは画面が大きく綺麗

ディスプレイはタブレットみたいになっていて操作しやすく画面が綺麗でした。もちろん最新の映画が見放題です。

カウチシートの使い方ビデオやハワイでの滞在を盛り上げるイメージビデオもあります。

親子3人で3席分のカウチシート

3人川の字に並んで寝られるのか、試してみることにしました。因みにセットされている枕はビジネスクラスで用いられているものの様です。

カウチシートは離陸して安定飛行に入ってから自由に使えます。フットレストを上げるだけなので、セットも簡単。

親子3人川の字は難しい

結論から言えば、3人川の字は無理でした。しかしながら、あぐらをかいたり、脚を伸ばせるのはとても快適でした。

また、川の字は無理でも、2席に大人2人が脚を折って横向きになり、1席に3歳児1人が縮こまって寝るのは可能なことが分かりました。なお、主人と私は中肉中背163cm、子供は90cmです。

かなりキツイことは明らかですが、横になれるのとなれないとのでは翌朝の疲れが全然異なります。

注意

赤い部分を引いてしまうと、緊急時の救命胴衣などが出てきてしまい、以降フライト中のカウチシートの使用が不可能になってしまいます。

子供が遊んで引っ張る可能性には十分にご注意ください。

まとめ

超大型A380はとても快適で、庶民の味方カウチシートも大変良かったです。翌朝の疲れが和らぎました。(それでも初日は夕方から眠気に襲われましたが)

気になってた諸々の混雑もテクノロジー導入と優秀なマニュアルでスタッフさんが上手くさばいていて、ストレスは感じませんでした。

フライングホヌ、家族旅行にオススメです。