お盆を外して遅めの夏休み。久々に主人の実家のある島根に来ました。ワクチンを接種して久々の訪問です。(念のため、実家には宿泊せず外泊にしました)
初日は出雲大社を観光し、玉造温泉では初めて星野リゾートに宿泊しました。
2日目は松江から温泉津温泉に電車で移動し歴史ある旅館「ますや」に宿泊しました。温泉津温泉は主人の実家近くにあるため、たまに利用させていただいています。
温泉津温泉
温泉津温泉(ゆのつおんせん)は、島根県大田市温泉津町(旧石見国)にある温泉。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているます。また港町でもある当地は「石見銀山遺跡とその文化的景観」の一部として世界遺産に登録されています(ウィキペディアより)。
ますや
温泉津温泉の中でも老舗中の老舗旅館、創業111年になるそうです。旅館、の名に相応しいお宿です。
入り口からノスタルジック、レトロな雰囲気です。フロント横の図書コーナーには、出雲に関連する本、外から見られるように石見神楽の映像がプロジェクターから映し出されています。
今回は、たまたま1番広いお部屋にアサインしてもらえました。
少々急な階段を上がると
廊下には扉が二つ
スノコて目隠しされた側の扉を開けると長い廊下が。突き当たりはお手洗いです。
部屋
こんな広い豪華なお部屋に泊まらせてもらって良いの?と言うくらい、広くて重厚なお部屋です。古いのですが、きちんと必要なところはリノベーションされていてセンスも抜群に良いです。
居間の隣にはダイニングルームが。
ダイニングルームと廊下を挟んで、奥にはベッドルームもありました。こんなに広い旅館のお部屋に泊まるのは初めてです。
ベッドは新しく、寝心地の良いマットレスでした。
寝室の天井は屋久杉を用いているそうです。
アメニティや浴衣は行李の中に
寝室の天井には屋久杉が使われているそうです。
温泉
宿泊した3階の部屋から温泉までのアプローチは中々長いです。長い時間をかけて部屋を増築していった形跡を感じます。
温泉の入り口右手には、卓球大や昔懐かしいインベーダーゲームなども置いてあります。
赤い温泉津温泉の源泉掛け流しは、ちょっと浸かるだけでも身体が重だるく感じます。次の日は湯当たりでぐったりしてしまいました。その後は非常にスッキリするので、歴史ある薬湯と言うのは間違いないなと毎回思います。
料理
夕食は近海の海の幸を美味しく頂きました。
朝食
朝食も海の幸がたっぷり。個人的には一晩乾燥させたパリパリの板ワカメが好きでした。
まとめ
温泉津温泉の旅館ますやに一泊しました。星野リゾートとは異なり、ザ・旅館と言った造りと雰囲気は、温泉ファンにはたまらないお宿だと思います。
温泉津温泉の源泉掛け流しは、ちょっと浸かるだけでも身体が重だるく感じました。次の日は湯当たりでぐったりしてしまいました。その後は非常にスッキリするので、歴史ある薬湯と言うのは間違いないなと毎回思います。
島根旅行中に旅育Bookという本を読みました。子連れ旅行を後押ししてくれる楽しい本です。旅行は子供の感性、好奇心を刺激するのにもってこい、子供と旅行に行けるのは限られた期間だけ(いつかは反抗期、友人・恋人に興味が移るもの)という言葉にハッとしました。