2024年の夏休みは、家族でマレーシアのボルネオ島に滞在しました。
ボルネオ島はインドネシアとマレーシアの2つの国にまたがるカリマンタン島のマレーシア領の呼び名。
メジャーな宗教がイスラム教のため、美しいモスクなど非日常感を味わうことができます。
また、世界自然遺産のキナバル山を筆頭に、ラフレシアなどの固有種も多く、大自然の見どころが沢山あります。
ボルネオ島観光スポット
ブルーモスク
ボルネオ島中心部のシンボル、ブルーモスク。
見学にはイスラムの服の貸し出しも含めて10リンギットです。
白と青を基調とした美しいモスクです。
見学の小学生がたくさんいました。
サパ州の中枢
サパ州政治の中枢の建物。ユニークな建築物のため、観光スポットとなっています。
ピンクモスク
サパ州立大学の中にあるピンクモスク。
キナバル山
コタキナバルの自然を楽しむには現地ガイドさんの解説が欠かせません。
ベルトラを介して、日本語ツアーに参加し、キナバル山麓、ポーリン温泉、ラフレシアを見るツアーに参加しました。
キナバル山植物園
キナバル山麓にある植物園。数種類のウツボカズラなどをみることができます。
ポーリン温泉
ボルネオ島には温泉があり、プールやジャングル探検のアクティビティを楽しめます。
ポーリン温泉の有名なアクティビティは、5本の吊り橋からジャングルを散策するキャノピーウォーク。
キャノピーウォークの前に軽いトレッキングがあり、息が上がり汗だくになります。
帰り際に巨大なダンゴムシを見つけました。
ポーリン温泉近くのレストランで昼食。
日本人の口に合う優しい味でした。
そしてラフレシアを見学。開花したラフレシアを見られる確率は50%とのこと。
その日は何と3つも咲いていました。
蕾も。ハエが媒介するので、現在花の咲いている近辺に次の花が咲くそうです。
別の日には、動物園やジャングルクルーズを楽しめるツアーに参加しました。
ロッカウィ・ワイルド・ライフパーク
オランウータン、マレー熊、マレートラなどを間近で見ることが出来ます。
ツアーには含まれてませんでしたが、ツアー参加者が我が家だけだったので比較的自由度が高く、動物のショーも見学することができました。
思いの外、楽しかったです。
チョコレート工場
動物園見学の後はCACAO KINGDOMというチョコレート工場でお土産探し
カカオを乾燥させているのでしょうか。
リバークルーズ
チョコレート工場を後に、コタキナバル中心部から2時間くらいの場所にあるKLIAS RIVERに向かいます。
ここではリバークルーズを楽しめます。
リバークルーズでよく見られるテングザル。
クロコダイルは目と鼻だけ見えました。
夜になると、リバークルーズの待合がそのままディナーブッフェレストラン会場となります。
暗くなったらホタル鑑賞クルーズへ。
↑ベルトラの公式サイトより。
お気に入りの木にホタルが集まる習性らしく、まるでクリスマスツリーのイルミネーションのようでした。
マヌカン島
シャングリラタンジュアルからはホテル宿泊者専用のトゥンクアブドゥルラーマン海洋公園のアイランドホッピングツアーが催行されており、便利。
入島料金を払います。
メジャーなサピ島ではなく、2番目に大きな離島マヌカン島で海を眺めながらのんびり。
風がない時は深い海の底にいる魚やウニがハッキリと見えます。
まとめ
ボルネオ島で訪れた観光地、アクティビティをまとめてみました。
世界自然遺産のキナバル山を筆頭に、ラフレシアなどの固有種も多く、大自然の見どころが沢山あり、冒険気分を楽しむことができました。
また、メジャーな宗教がイスラム教のため、美しいモスクなど非日常感を味わうことができ、子供にとっても特別な体験となったようです。