ウェスティン都ホテル京都に宿泊後は、ヒルトン・オーナーズ・アメックス・プレミアムカードの更新特典でROKU Kyotoに宿泊しました。
更新特典の場合、宿泊対象ホテルにほぼ制限がないため、2024年10月時点で最もヒルトン系列で高額のROKU Kyotoを予約しました。こちらも3連休最終日、運良く予約を取ることができました。
今回の京都旅行で1番楽しみにしていた滞在ですが、満足度は如何なるものでしょうか。
ROKU Kyoto
Roku Kyotoは、京都の静かな自然に囲まれたラグジュアリーなホテルで、現代的なデザインと伝統的な日本文化が融合した空間の素晴らしいホテルで、2024年10月時点では、ヒルトン系列のホテルの中で最上位に位置するブランドです。
洗練された客室や美しい庭園、心地よいスパ、地元食材を活かした料理を楽しみながら、京都ならではの穏やかな雰囲気を満喫できます。
アクセス
象山リゾートという広大なリゾート地の一部で、隣には東急ハーヴェスト京都高峯があります。
地下鉄烏丸線の北大路駅からタクシーで約10分、金閣寺からは徒歩で15分ほど。私たちは金閣寺を観光してからホテルに向かいました。
シャトルバスの運行は現時点ではありません。
エントランス
象山リゾートの敷地内、流れる清流の横に造られたROKU Kyoto。
坂を降りると、エントランスが見えてきました。
まるで芸術のような水面鏡。
入り口の右側がレセプション。
入り口の左側がラウンジ代わりのTea house。到着日はこちらでチェックインさせていただきました。
Tea houseにて、オリジナルの緑茶を好きな時にいただけます。
フルーツウォーターもあります。
チェックイン時には、別途ウェルカムドリンクを運んでいただきました。
カードキーは木製タイプで、カードキーケースとの合わせるとROKU KYOTOロゴが見えるようにケースに丸い窓が着いています。まるで花札の「芒(すすき)に月」のような素敵なデザイン。
部屋までのアプローチもまるで絵画のよう。
長い廊下を歩いて行きます。部屋
カードキーをかざして本日のお部屋に入ります。
部屋に入ると、カーテンが閉まっていました、
ボタンを押して、カーテンを開けるとこんな絶景が。
広々としたベッド。マットレスの硬さもバッチリ。
部屋の全体像。ガラスの向こうはバスルームとなっており、引き戸で目隠しが出来るようになっています。
ウェルカムスイーツの京都のあられ。
大きなテレビは壁掛けで。アメニティやサービスはこちらからテレビ画面からネット通販のような形式でリクエストできます。
格子のついたオシャレなカップボード。
コーヒーやお茶、冷蔵庫が格納されています。
ネスプレッソとお茶類。
ネスプレッソとお茶の下の引き出しにグラス
カトラリー類も。
電気ポットとアイス入れも黒で統一されておりオシャレ。
冷蔵庫のドリンクは有料となっており、ダイヤモンド会員ならばすべてサービスとしていただけるそうです(2024年10月時点、ラウンジがないための代替サービス)
洗面台はワンボウルタイプ。
お風呂は温泉ではありませんが、昼間は外の景色が見られる素晴らしい作りです。
天然温泉付きの部屋ではありませんが、お湯の注ぎ口と水量がまるで温泉。ゆったりした気分になれます。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、バスソルト。バスソルトは追加で好きなだけ持ってきていただけます。
アメニティは洗面台の引き出しにあります。
化粧水と乳液、洗顔は別途リクエストが必要です。
ドライヤーはレプロナイザー4D。
ウォークインクローゼットも広々。
JR京都駅のCrostaキャリーサービスで、ウェスティン都京都からROKU KYOTOまで大きな荷物を運んでもらいました。チェックイン時にはすでに届いていました。
スリーコインズで大きな袋を購入し、3つのリュックをまとめて1つにして1500円。10時までのフロントでの発送依頼で、17時までに配送してもらえるので、身軽に観光、移動できて便利です。
フワフワのバスローブと金庫。引き出しにはパジャマ
スパ用のサンダル
スリッパ、ランドリーバッグ
ROKU KYOTOのロゴの入ったフワッフワのスリッパ。
広々としたトイレは入り口右手にあります。
アメニティはリクエスト制。テレビ画面からネット通販のようにリクエスト可能なのが便利です。
洗顔、化粧水のセット。パウチだと思って3つお願いしたら、たっぷりの量がボックスで届けられて驚きました。
キッズアメニティも立派。子供用スリッパもロゴ入りのフワッフワタイプ。
レストランTENJIN
ディナーコース
ディナーはTENJINのコースを予約しました。宿泊の予定が決まったら早めの予約がおすすめです。
ネット予約で空いていなくても、宿泊者であれば電話で席の予約を取れるかも知れません。
今回は、お値打ちな10000円のコースをオーダーしました。
お酒を飲めないので、ドリンクは伏水のスパークリングウォーターを。
前菜のカンパチの糠漬け、キャラメリゼした柿と胡桃添え。プリプリで新鮮、臭みも全くありません。
信州サーモンのムニエルとじゃがいものソース、レンズ豆とフレッシュほうれん草添え。
京都ポーク、ピカタソース、ジンジャーソース、つるむらさき、マスタードリーフ添え。ピンク色で柔らかな舌触り。
デザートは丹波栗と栗のスープ、水尾柚子のゼリー、ほうじ茶のムース、白玉、水尾柚子のシャーベット、ほうじ茶のクッキー。クッキングを崩してスープに入れて。
デザートに合わせてハーブティーをいただきました。
キッズメニューもあり、子供にはコースではなくキッズメニューからアラカルトで注文しました。
息子が選んだのは、スパゲッティミートソース。
デザートにはチーズケーキを。こちらはキッズメニューではなく、グランドメニューからのオーダー。
朝食
朝食もレストランTENJINにて。
朝食はセミオーダー制で、メインディッシュを選んで、副菜はブッフェ形式です。
私はエッグベネディクトをオーダー。
主人はオムレツのオマール海老ソース添えをオーダー。
サラダ
おばんざい
コールドミール
サーモン
シーフードのマリネ、ジャーマンポテトなど
グラノーラ、フルーツ
フレッシュジュース
パンの種類も豊富。
カレーパン、クロワッサンが絶品。ROKU特製ジャムもここでは取り放題。
スパ
ROKU Kyotoのアイコンといえば、一年中入れる屋外の温泉プールです。
サーマルプールは予約制。混むので、事前にメール等でリクエストがベター。
スパエリアの2階には24時間利用可能なフィットネスルームがあります。
エアロバイクからの景色。朝焼けがプールに差し込む美しい風景です。
筋トレグッズは一通り揃っています。
サービス面への正直な感想
前日にウェスティン都京都に滞在し、スタッフの素晴らしいホスピタリティと細やかかつ暖かみのある対応に感激してしまったからでしょうか、、ROKU KYOTOのサービスやホスピタリティには最高級ホテルを謳うにはあまりに残念な部分が目につきました。
なんと言いますか、ブランドのショップ店員が、ブランドではなく自分に価値があると勘違いをして客を選別するような横柄な態度をしている、と言えば何となく伝わるでしょうか。
オペレーションに慣れていないだけなら別に気にはならないのですが、心がこもっておらず、ただ横に流すだけのような雰囲気が伝わってきました。
まとめ
ヒルトン・オーナーズ・アメックス・プレミアムカードの更新特典でROKU Kyotoに宿泊しました。
ヒルトン・オーナーズ・アメックス・プレミアムカードの更新特典の場合、宿泊対象ホテルにほぼ制限がないため、2024年10月時点で最もヒルトン系列で高額のROKU Kyotoを予約しました。
Roku Kyotoは、京都の静かな自然に囲まれたラグジュアリーなホテルで、現代的なデザインと伝統的な日本文化が融合した空間の素晴らしいホテルで、2024年10月時点では、ヒルトン系列のホテルの中で最上位に位置するブランドです。
洗練された客室や美しい庭園、心地よいスパ、地元食材を活かした料理を楽しみながら、京都ならではの穏やかな雰囲気を満喫できました。
サービス面において残念な印象もありましたが、ハード面の素晴らしさはこれまでに宿泊したホテルの中で上位に位置することは間違いありません。運良く予約できたら、来年もまた訪れてみたいと思います(サービス面の変化などのトラッキングの意味でも)。