産休中に始めたことの1つが、フリマアプリの活用です。月1万円稼ぐ事を目標に、夢中になった事もありましたが、今は気が向いた時に月1〜3品くらい出品する程度で無理なく細々と続けています。
フリマアプリとは
フリマアプリは、インターネットを介して、フリーマーケットの様に個人間(CtoC)で不用品を売買出来るアプリのことです。メルカリやラクマが有名どころです。価格については、オークション形式のヤフオクとは異なり、定価での販売となります。
基本的に住所開示方法や支払い方法、発送方法などを個人間でやり取りする必要がないため、出品のハードルが低く、また購入者もまるで楽天で買い物をするように買い物が出来るので、大変便利です。(送料を安く抑える為に普通郵便を選択した場合には自分で住所を記載することになりますが、相手の住所は自動で表示される為、メッセージで質問したりする必要はありません。)
↑メルカリとラクマをフリマフォルダに入れています。
不要な出産準備・育児用品はメルカリで出品
はじめての出産だったので、何が必要なのかもよく分からず、色々揃えたものの、全然使わなかったものや、短期間の使用後に用済みになってしまったものもあります。おそらくこの様な経験をした方は多いことでしょう。
家族会議により今後の出産予定はなくなったので、不要になった出産・用品をメルカリで色々売りました。開始して約3年間の総売り上げは16万円を超えています。
育児用品を皮切りに、ずっと使わずにスペースだけ取っていたものなどをメルカリで売るようになりました。
↑短期間に不要となる育児用品の代表格、新生児用抱っこ紐。需要があるものはすぐ売れます。
子供用品が安く手に入る
また最初は売るばかりでしたが、売上金の口座への振り込み手数料が200円で固定されてからは(以前は10000万円以上ならば無料)、トレーニングパンツ、靴やレインコートなどの子供用品をメルカリの売上金で購入したりしています。子供用品は高いので、結構ばかにできません。
留意点
独自ルールがある
購入する前にメッセージを送る、送料込み価格が当たり前、など独自ルールがあるようです。しかしながら私は面倒なので、メッセージなしで販売オッケーとしていますし、買う時にメッセージは送りません。売買歴の多い方のプロフィールに倣い、常識的かつ丁寧なやり取りを心がけていれば、あまりトラブルにはならないと思われます。
家庭の不用品を売るだけなら確定申告不要
不用品を売った結果、年に20万円を超える収入を得たとしても、それがあくまで転売目的ではない家庭内の不用品であれば、通常確定申告は必要はありません。その面でも、副業として非常にやり易いと言えます。
もちろん、明らかに転売を目的とした商品の場合は雑所得となりますし、不用品であっても30万を超える宝石やブランドバッグ等はその限りでは無いらしいので、ご注意を。
こんなものも売れる
雑誌のバックナンバー
意外と売れてビックリしたのは、雑誌類です。意外とバックナンバーの需要があるようです。
夫婦で株が大好きで、一緒にダイアモンドザイを愛読しているのですが、すぐにバックナンバーが積み上がってしまい、邪魔になってしまうので、何冊か溜まったら捨てるというサイクルを繰り返していました。
それをずっと勿体無いと思ってたので、ふとメルカリで検索してみると、ダイアモンドザイのバックナンバーが結構人気であることがわかりました。実際に2冊まとめて売ってみると、出品した直後に売れてしまいました。A4厚さ3センチ以内ならゆうパケット扱いになる為、2冊セット販売で送料を抑えることができます。これまで捨てていたものが、数百円になり人の役に立つなんてこんなに良いことはありません。
株主優待も売れる
メルカリでは株主優待、正確に言うと、金券扱いとなりうる、JALやANAの株主優待や無料宿泊券などの類は売買禁止です。一方で、ラクマではルールが緩めで、寧ろメルカリで取引できなくなった分、少し高めで売ることができます。メルカリとラクマを両方登録しておくと、使い分けることが出来ます。
ちなみにルール違反のものを販売すると、アカウント停止などのペナルティになり得ますので、ご注意ください。
断捨離の効用
メルカリを始めて、モノが少ない方が頭の中が整理されて、気持ち良いと感じるようになりました。物にあふれていると、探す時間自体が無駄ですし、新しく購入する際の基準が曖昧になり、余計なものを買ってしまいがちです。
究極、家も賃貸の方が良いのかなと思うようになりました。子供が大きくなっても広い家を購入しようとは思いません。(賃貸に出している不動産は現時点では多少の収益があるので今すぐ手放すつもりはありませんが)物が少なければ、そんなに広い部屋は必要ないので、家賃も圧縮でき、一石二鳥三鳥にもなりますね。