読書・ドラマ感想

2021年1月期ドラマ感想: 俺の家・倫理・バイプレーヤーズ・ナイルパーチ

今期ドラマは中々豊作で楽しいです。流し見も結構多いですが、特に楽しみなのは以下の4つです。

俺の家の話

「俺の家の話」は、出演者に長瀬智也、西田敏行、戸田恵梨香で脚本が宮藤官九郎とか、観るしかないです。

コロナ禍で、元レスラーで、能楽のお家騒動で、介護問題で、というごちゃ混ぜ感満載なのに、間違いない役者と脚本で、絶妙なバランス感覚でまとまってます。

ここは今から倫理です

「ここは今から倫理です」は、とにかくテーマが今しかない、という感じです。コロナ禍で、「よく生きるとは、人生の意味とは」とか、自問自答してる人も多いはず。

倫理の授業、生徒・先生の物語を通して、問題提起、善き答え”の1つ”を示してくれます

ドラマ後の山田裕貴の問いかけも良いです。倫理、というか哲学・宗教って、若いうちにもっと真面目に学ぶべき科目なのかもしれません。Yuri on ICEを想起させる梅林太郎の透明感ある音楽も綺麗です。

バイプレーヤーズ

「バイプレーヤーズ」は出演者が豪華すぎて最早バイプレーヤーズ?という感じですが、ヒットドラマのパロディが過ぎて毎回爆笑しながら見てます。

脇役でよく見るという役者から、旬は過ぎたと思われて”そう”な役者まで、もう大河レベル。映画の宣伝のためのドラマ、と言われたりしていますが、テレ東なんだからこれで良いんだよ、と思わせてくれます。なんなら、もっと商売気出して、「チェリまほ」とか続編映画匂わせしてくれて良いんだよ、という想いです。

ナイルパーチの女子会

ナイルパーチの女子会、こじらせてるけど、なんか思考回路として、理解できるのが怖いです。行動には移しませんが。コロナ禍になって、ますますこじらせてるかもしれません

第3話からの視聴開始でしたが、大体雰囲気でこれまでの流れが分かります。原作小説だともっと怖そうです。

そして、体感が秒、次回が楽しみで眠れないという感覚は数年に一度、やはり「チェリまほ」は凄かったですね。

次どうなるか分かっていても体感が秒なのは「進撃の巨人」と「呪術廻戦」です、アニメですが。