時間短縮

整理整頓: 写真データ整理に節目写真館

昨年の台風によるハワイ旅行遅延により、暇になった時間で断捨離をしてから、断捨離にハマっています。コロナ禍でいっそう加速しました。断捨離により物が整理され、何がどこにあるか把握できるようにするだけで、頭の中もクリアになる気がします。

断捨離したくてもなかなか出来ない代表格が思い出たっぷりの写真・アルバムだと思います。

今やデータで写真を保管するのが当たり前となっていますが、大学入学当初は、まだ旅行には使い捨てカメラ、その数年後にコンデジが流行り始めたという感じでした。

初めての海外旅行は、2002年大学時代に友人と行ったシンガポールでした。その時は父のフィルムカメラを借りて持って行ったと記憶しています。

以降はデジカメを持って行ったのですが、はじめはデータとして保存するという習慣がなかったため、プリントアウトしてアルバムに挟んで満足という時期が2004年まで続いていました。

その頃の写真は無印良品のアルバムに大切に保管していますが、断捨離の一環として、データにして残したいと思うようになりました。

Googleフォトにアップすればいつでも見られるようになりますし、バックアップとしても機能します。

節目写真館

節目写真館は写真やフィルムをデジタル化してくれるサービスを提供しています。バラ写真、アルバム、フィルム、ビデオテープをデジタル化してコンパクトに劣化させずに保管できるようになります。

節目写真館は営業のための店舗を持たず、オンラインで申込し、アルバムごと送ります。スキャンはベトナムのスキャンセンターで行うそうです。申込からデータ受け取り・アルバム返納まで何ヶ月もかかりますが、写真スキャンサービスの中では圧倒的にコスパが良いのです。写真は何百枚もあるので、何万円もの差になります。

申込み

段ボールが自宅に届く発送キットを申し込みました。総額1万円以上なら、段ボール代と送料が無料となるキャンペーン中だったので、タイミングよく申し込めました。

フォルダ分け

申し込み後、フォルダ分けの案内のメールが届きます。リンク先の個人専用サイトで、通し番号に対応したタイトルを付けていきます。

アルバムに直で付箋等を付けることは出来ず(おそらく配送中に外れてしまう可能性が高いため)、袋に入れて通し番号番号を書く必要があります。こ綺麗な袋はメルカリ梱包用として残したい貧乏性のため、コンビニのビニール袋に入れ通し番号をつけました(見た目はイマイチです)。

大小7冊のアルバムがあるので、全部でこんな感じに。

箱に入れる

数日後、箱が届きます。

同梱内容

パンフレット
送り状(着払い)
今後の案内
契約書(サインして返送)
申込書(該当欄にチェックして返送)
番号シール
緩衝材

必要事項を記入して、袋に入れて連番シールを貼ったアルバムを梱包し、ゆうパックで送ります。

平日午前中に発送したところ、次の日に受け取りましたとのメールが送られてきました。

見積もり

受付後約2ヶ月弱で見積もりメールが届きました。GWも挟んでいましたが、かなり時間がかかりました。

急ぎではないので全く問題ありませんが、通常もそのくらいかかるのか、コロナ禍の影響なのかはよく分かりません。

支払い

見積もり金額に納得したら、支払いにすすみます。

送料割引・1000円割クーポン・銀行振り込み割りによる種々の割引も入っていますが、250枚で15000円強とは、格安です。送料など、往復でかなりの金額を負担いただいています。

データ到着

見積もりから約1ヶ月半、ようやくデータが到着しました。

綺麗なケースに入っています。

明細です。大量の写真がありましたが、送料込みでトータル15169円。とても良心的です。

Googleフォトにアップ

データはハードディスクにバックアップをとり、Googleフォトにアップして適宜共有しました。

大量のアルバムの写真がスマホから簡単に見えるようになりました。たまに見返すと楽しいですね。

写真返納

アルバムはベトナムに送られているので、データよりやや遅れて届きます。メールで8月に届くとの連絡がありました。ベーシックプランでは、申込から約半年で全てが完了します。

特に急ぎではないので、この値段とクオリティならば満足です。

まとめ

昔の写真・アルバムは懐かしい思い出が詰まっており、断捨離しにくいものNo. 1だと思います。しかしながら、クローゼットの奥深く(わたしの場合はベッドのマットレス下と更に滅多に開けない場所)に閉まったまま、でかなりの場所を要しているとすれば、それはコストでしかないかもしれません。

大切な写真をデジタル化し、家族や友人とクラウドで共有できれば、楽しさも倍増ですし、いざという時のバックアップにもなります。(データ流出のリスクを遥かに上回るメリットと考えています。)

今後は自分の手元の旅行写真だけでなく、主人と自分の実家にある昔の写真もデータ化して家族で共有したいと思っています。