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舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」感想殴り書き

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を鑑賞し,今更ハリー・ポッターに沼ってしまいました。

魔法の演出が凄いと友人に勧められ、久々にミュージカルも良いなぁ、なんて、映画シリーズははぼ忘れ予習復習もせずミリしら同然で行ってきました。

演出や演技の素晴らしさ、ライブ感もさることながら、キャラやストーリーが映画シリーズよりツボ、めっっちゃ好き、キュン死、スリザリン推し!となりました。

以下、ネタバレ含む感想です。

ざっくりと、映画のシリーズから19年後、ハリーたちの子供たちの成長と親子の葛藤がメインテーマでした。

そして、次世代組のアルバス・ポッター、スコーピウス・マルフォイのキャラと関係性は、女子たちを瞬殺しに来てます。

それぞれ、かつてのヒーローと敵側の息子で親と瓜二つな外見なのに、性格は親と真逆、唯一無二の親友(親が有名すぎて浮いててお互い以外に友達いない状態)。

この設定だけでご飯食べられそうなのに,スコーピウスがドラコと瓜二つ金髪イケメンなのに、超絶優しくて歴史オタクでオドオドしてるとか最高。

それぞれに気になる女子がいる風の演出もありながら結局フラグは成就せず、最終的にお互いが大切でたまらないことを確信し想いのこもった熱いハグで終わったと思うんですけど解釈違いかな。

中盤、親から仲良くするなと強要された後に、動く階段ですれ違うシーン、ランタンの元で語り合うシーン、図書館のシーン等々、もう書ききれないくらいキュンキュンしました。

腐女子属性ある人が見たら完全に公式BL(控えめに見てもブロマンス)だったんですが、旦那はよく分からなかった模様。全方位OKな絶妙な塩梅でつくられてました。

アルバスとスコーピウスの関係性にフォーカスされるように徐々に脚本もupdateされているようで,読みはあながち外れてる感じでもなさそうです。

ダンブルドア校長がゲイだった裏設定もファンタスティック・ビーストで公式になったりなどしてますが、悲恋に終ってます。アルバスとスコーピウスの関係が公式に成就して、ハリーとドラコが親戚になるとか、時代の流れにも乗った大団円だと思いますがどうでしょうか。

噂はありますが、本当に呪いの子が映画化されたら週一くらいで映画館に通いそうです。