読書・ドラマ感想

再読: 傾国の仕立て屋ローズ・ベルタン

寒くて肩腰が痛むので、週末は文字通り引きこもってました。進撃の巨人Final Seasonが面白すぎるし、1st Seasonを見直したらまた面白くて止まらないループに陥ってます。

おこもりついでに、「傾国の仕立て屋ローズ・ベルタン」4巻発売がもうすぐなので、復習がてらに読み直しました。これまた面白すぎて、発売がより楽しみになりました。

ついでに惣領冬実のマリー・アントワネットも読み直し。

どちらもお金と時間をかけて改めて取材しているのが伝わってくる、非常に良作です。

共通してるのがルイ・オーギュスト(ルイ16世)人物像の革新的リニューアル。ローズ・ベルタンの原作者磯見先生のコラム曰く、昭和的に3K(高学歴・高収入・高身長)かつ、最近の流行り4T(低姿勢・低リスク・低依存・低燃費)。

オタク気質で婚期を逃してしまいそうだけど、重い腰を上げて婚活サイトに登録したら即女性が群がる感じの好青年です。物凄いポテンシャルを秘めた萌えポイントだらけ、ツヴァイクの小説(所謂ベルばら)ベースのイメージを払拭してもらいたい推しメンです。