奇跡の10連休となった2019年のGWにはノルウェージャンジュエルのクルーズ旅行に行ってきました。
2019年ゴールデンウィークの計画
我が家のいつものGWは
我が家のゴールデンウィークは、子供が生まれてから2年間連続でベトナムのリゾート地ダナンで過ごしていました。
ダナンは成田からベトナム航空による直行便で4時間と近く、ゴールデンウィークのハイシーズンでも航空券は10万円以下で購入出来ます。更に、とても優雅なハイクラスのリゾートに家族3人1泊朝食付きで2万円前後から宿泊出来るので大変コスパが良いです。いつか、こちらでも紹介したいと思います。
予約したのは昨年の7月、10連休が確定する前でしたが、その時すでに新天皇陛下の即位日と祝日ルールにより10連休となる噂があり、もし外しても数日有休を取れば容易に10連休となる日程だったため、長期の旅行を計画しようと思いたちました。
ノルウェージャンジュエル
クルーズのイメージ
クルーズというと、リタイア直後に一生に一度限りの贅沢をする、というイメージ(大袈裟ですが)でした。
しかしながら、ここ数年でカジュアルなクルーズ旅行がテレビ番組で特集されるようになり、一般人でも意外と手が届くんだな、と思うようになりました。
クルーズを予約
GWが10連休になるかも、という噂を聞いたときに、せっかくの長期連休なので、ダナンではなく別の行き先を検討しようと家族会議をしました。
いつもは旅行先を決めるのは私ですが、珍しく旦那からクルーズ旅行をしてみたいというリクエストがありました。
地中海などのヨーロッパ方面や、カリブ海クルーズなども憧れますが、移動距離が長くなり、GW時期の航空券は高いため、まずはクルーズを体験してみるということで移動の少ない横浜発着のクルーズを選ぶことにしました。
ちょうどGWに横浜発着のクルーズ船が4隻出ることが分かり、昨年のGWクルーズ体験記を併せてみた上で、コスパが良さそうなノルウェージャンのジュエルという船に決めました。
旅程
旅程は4/27-5/5の8泊9日、横浜港から神戸、那覇、石垣島、台湾(基隆 / 台北)に日帰り寄港してまた横浜港に戻るというスケジュールです。
・04/27 — 横浜
・04/28 — 神戸
・04/30 — 那覇(沖縄)
・05/01 — 石垣島
・05/02 — 基隆 / 台北
・05/05 — 横浜
※寄稿しない日は終日クルーズです。
部屋
部屋はバスタブが欲しいとの主人の要望により、奮発してミニスイートにしました。奥に見えるソファか夜には子供には広すぎるくらいのベットに様変わりするのもいい感じです。
↑ミニスイート
客室:約25㎡
バルコニー・バスタブ付き
明細は?
予約の時期によって金額が変わると思いますが、公式サイトから2018年7月にミニスイートを予約して、以下の料金となりました。
日本円にして約60万円です。ゴールデンウィークに1人約20万円(9泊分宿泊費・交通費・食費・エンターテイメント費諸々サービス込み)はかなりリーズナブルなのではないかと思います。(ざっくり窓無しキャビン→窓ありキャビン→バルコニー→ミニスイート→越えられない壁→→ヘヴンスイートの順に高くなり、窓無しキャビンなら1人10万円前後と格安です。)
支払い方法
クレジットカードで75ドルを前払いして、出発の約3ヶ月前迄(具体的な支払期限は明細に記載されています)に好きなタイミングで残額を支払います(予約時点で全額支払うのも可)。
予約した後、毎月10万円ずつ計画的に積み立てる余裕だけの時間の余裕があり、助かりました。(レートが安いタイミングを狙えると尚良しですが。)
公式サイトvs旅行代理店
公式サイトからの予約では、乗船前は基本的に情報を自分から取りに行かねばなりません。ひと口に横浜港といっても広いので、チェックインはどこでやるのか、何時間前に行けばいいのか、具体的に何を持っていけばいいのか、公式サイトを確認したりメールで問い合わせたりしなければなりません。初めてのクルーズでは旅行代理店を通さないと色々と迷うこともあると思います。
旅行代理店を通すと、多少割高にはなると思いますが、有料レストランのクーポンが追加されたり、アルコールも含めたドリンクが飲み放題になったり、現地ツアーをコーディネートしてもらえたり、色々特典が付くようです。そして、公式サイトからの金額と旅行代理店を通した金額はざっとみた限りそのサポートの手厚さから考えれば、割とリーズナブルだと思いました。
初めてのクルーズの場合は旅行代理店を通して、色々教えてもらうのも良いのかなと思いました。
まとめ
クルーズはリタイア後に一度きりの贅沢、というイメージは払拭され、リーズナブルに贅沢が味わえるのだということが分かりました。
ノルウェージャン公式サイトには日本語版があるため、旅行代理店を通さなくても予約自体は難しくありません。アップグレードなどもウェブサイトから直接出来ます。
しかしながら、旅行代理店のサービスの手厚さを考えると、旅行代理店を通しての予約も悪くはないなと思いました。
今後、船内や食事、エンターテインメントについてご紹介したいと思います。