年末年始はLCCで台湾旅行に行ってきました。結婚してからは初めて、久々に海外での年越しでした。
これまでの我が家の年末年始
これまではANAカード含めた陸マイラー活動で貯めたANAマイルを使って主人の実家に帰省していました。
しかしながら、ANAマイルは年末年始に利用制限があり、年末年始を義実家で過ごすには利用制限のある期間を跨いで予約を取る必要があるため、結果的に長期滞在になっていました。
義実家周辺にはイオンなども何もないため、時間の使い方に困ることがしばしばでした。途中観光地や温泉旅館などに滞在するにしても、バリエーションが限られてしまい、フラストレーションが溜まっていました。そこで、今回は成人の日を含めた3連休に帰ることにしました。
特典航空券は3連休にあっさりゲットすることができ、結果的にローシーズンでのマイル利用となり、お得でした。
一方、会社の休日は1/28-1/5まで丸々1週間。それを近県の自分の実家で過ごすだけでは間がもたないので、旅行に行くことにしました。
今年はLCCで海外へ
ピーチ台北往復航空券
年末年始はどこも航空券代ないし宿泊費が高くなるのですが、ピーチでの台湾への1人往復航空券代は4万円弱と格安でした。そこで今回の年末年始は台湾旅行となりました。
預け荷物(スーツケース1つ)と座席指定料金、税金など含めて3人でトータル131,480円でした(明細は長いので割愛)。
陸マイラー活動を始めてからは、子供が小さいこともありLCCは避けていたのですが、台湾と近距離ならばシートピッチやサービスなどの差は気にならないかもしれない、と思いLCCを利用することにしました。何より、価格が高騰するハイシーズンの交通費を1/3くらいに抑えられます。
出発時刻
LCCで気になるのは、出発時刻です。深夜や早朝のイメージが強かったのですが、ピーチとバニラエアの統合による台湾路線拡大による効果でしょうか、往復ともお昼12時過ぎ出発、夕方16:00頃到着という子連れにも無理のないフライトでした。
宿泊先
台湾の年末年始の宿泊費はやや高いものの、日本ほど大きな変動がないように思いました。これも旅行先を台湾にした理由の1つです。
ヒルトン台北新板 Hilton Taipei Sinban 台北新板希爾頓酒店
ヒルトン台北は昨年開業したばかりの新しいホテルです。ヒルトンゴールドカード保有により、ヒルトンオーナーズのゴールドステータスが自動で得られます。ゴールドステータス特典で朝食が無料となるため、まずはヒルトンを選ぶようにしています。
世界的ホテルチェーンのヒルトンは一定のクオリティが担保されており、たいてい交通の利便性も良く安心して選べます。
リーズナブルと思って予約したものの、年末年始トータル3泊は結構なお値段になりました。
ヴォランドウーライ Volando Urai 馥蘭朵烏來渡假酒店
一点贅沢ということで、台北から一時間強で行ける烏来(ウーライ)という温泉リゾートにも宿泊することにしました。
今確認してもビックリするほどお高いのですが、オールインクルーシブ、アジアンリゾートと温泉リゾートの融合という夢のような条件のため、思い切って予約しました。
ここは数年前に木村拓哉さんのTime for TaiwanのCMでも使われた、台湾初の本格リゾート&スパらしいです。
宿泊できるのは8歳以上、入浴は12歳以上と大人のリゾートです。当初、それを知らずに誤って予約してしたところ、子供を部屋のお風呂に入れて(部屋風呂も温泉です)、朝食を部屋で食べれば宿泊しても良いと有難いオファーがあり、特別に宿泊させてもらえました。
子供が大きくなるまでここに宿泊できないことを踏まえると、大変貴重な機会となりました。
まとめ
今回の年末年始は思い切って台湾で過ごすことにしました。安いと思って購入したピーチ航空券ですが、宿泊費を合わせて約37万円(1台湾ドル=3.7円換算)と、決して安くはない出費となってしまいました。
しかしながら、年末年始の海外旅行としては、ピークとオフシーズンの価格差のエグいハワイと比べればリーズナブルです。宿泊先は全く妥協しなかったので、本当に大満足。宿泊体験記については、また別の機会にそれぞれ記載したいと思います。
なお、年末年始の高い時期に合わせる必要もないこと、年末年始は台湾といえど結構寒いことから、来年からは往路を早割もしくはJAL特典航空券で、復路をANA特典航空券で通常通り義実家に帰省することになりそうです(涙)。
来年は、ピーチを使って3連休➕αで気候の良いオフシーズンに台湾へ行きたいと思います。