長年の肩凝り腰痛解消のため定期的に鍼灸院に通っています。
肩こり腰痛歴10年以上
これまで長年肩凝り腰痛に悩まされていました。とくに腰痛に至っては深刻でした。しかし、マッサージや整体で一時的に痛みは和らいでいたので、ずっとごまかしていました。
寝れないほど痛い
ひどくなってはマッサージまたは整体でごまかし、を繰り返していましたが、昨年末にとうとう寝ていても態勢が定まらず寝られないほどの激痛になっていました。身体中が崩れていくのではないかと思ったほどです。
その時は流石にメンタル的なダメージもあり、疼痛治療剤が売れに売れている理由を身をもって実感した次第です。
今なら分かる、身体の痛みはクオリティ・オブ・ライフを間違いなく著しく低下させます。
他の事が考えられない
これでは、節約も分散投資もなにも考えることは出来ません。ただひたすらに痛みを取り除くための消費活動に時間もお金もつぎ込んで行くことになります。
マッサージや整体は高い
そんな時はこれまで通りマッサージや整体に行くのですが、一回5000円は下らない上に、毎週、時には週2回通うように言われたりするわけです。対処療法としては良いのですが、かなり高くつきます。
しかも、これまでの様に和らげばまだ良いですが、今回は深刻で全く良くなりませんでした。
鍼灸とは?
整形外科で処方してもらったモーラステープもロキソニンも効かなくなった時(抗炎症剤なので坐骨神経痛にはそもそもあまり期待できない)、これまでと全く違うアプローチをしようとすがるような気持ちで行った近所の鍼灸に行きました。
WHOに認められた民間療法
身体に鍼や灸を用いた刺激を与えることで、多様な疾病への治療的な介入や健康増進を目的とする民間療法です(ウィキペディアより)。民間療法とはいえ、WHO(世界保健機関)にも認められています。
市中のマッサージ・整体との違い
法律で定められた医療類似行為としては、国家資格のある「あん摩マッサージ指圧師」「はり師」「きゅう師」「柔道整復師」、があります。これらは条件付きで保険適用となるため、安価で施術を受けられます。身体を良い方向に向かわせる、一定の効果が認められているからです。
それ以外は、国家資格を持たなくても開業することができるそうです。
鍼が合っていた!
私には鍼が驚くほど自分に合っていました。しかも、鍼に加えて丁寧なカウンセリングと軽いマッサージ、1時間弱で2500円くらいとリーズナブル。こんな便利な場所にあったなんて、もっと早く気付けば良かったです。
鍼灸協会でお近くの鍼灸院を探してみてはいかがでしょうか?
1番ひどかった時は隔日で通っていましたが、すぐに週1くらいのペースに落ち、今は月1回〜2週に1回くらい、予防の意味で通っています。東洋医学の神秘です。
鍼灸は試してみる価値あり
合わない人もいるかもしれませんが(先端恐怖症の方は無理でしょう)、マッサージと違って鍼灸は国家資格なので、一定レベルの回復は見込めるかもしれません。肩凝り腰痛がマッサージ・整体でも良くならなかった方は試してみる価値ありです。