保険・健康

時短・節約:即席手作りガーゼマスク

ここ最近、マスクをはじめとした衛生用品が極めて入手困難となりました。挙げ句の果てにトイレットペーパーや生理用品まで品薄です。デマを流す方の悪意も酷いですが、それに易々と流されてしまう風潮にも辟易しています。

話がずれてしまいましたが、ウィルス予防だけでなく、花粉ブロックのため、花粉症の人はマスクは必須です。今回は、簡単かつ格安なマスクの作り方をご紹介したいと思います。

即席手作りガーゼマスク

今残っている不織布のマスクを少しでも節約し、ここぞという時に取っておきたいと考え、息子が赤ちゃんの頃に使い込んだボロボロのガーゼと、ユザワヤで1mにつき77円で売られていたゴム紐で、即席ガーゼマスクを作ってみました。

参考にしたのはLEEのウェブサイトです。

マスクがない人へ。縫わなくてOK!「即席ハンカチマスク」の作り方 【新型コロナ…
https://lee.hpplus.jp/kurashinohint/1598046/?utm_source=LEE%20LINE%20NEWS&utm_medium=sns&utm_campaign=LEE%20LINE%20NEWS%2020200305
マスクは毎日必要なのに…… マスク、手に入りにくいですね。WHOがウィルス予防にはマスクは有効ではないと発表したものの、やっぱりマスクは必要なんです。だって花粉は飛びまくっているのですもの!

用意するもの

◎ガーゼ(ハンカチでも代用可)
◎ゴム紐(使い捨てマスクから切り取っても代用可)
◎裁縫道具(ホテルでもらえるような簡易的なものでOK、なんならテープやホチキスでも代用可)

折りたたむ

ガーゼを市販のマスクの大きさを参考に三つ折りにし、長方形の両端を折り畳んでゴムを挟み込む。

②四隅を固定する

四隅を適当に縫う。顔につければ固定されるので、面倒なら縫わなくても着用中は外れません。

③完成

使い心地

使い込んだボロボロのガーゼですが、逆に柔らかくてとてもつけ心地が良いです。

花粉や病原体予防のための他の手段

マスクや衛生用品が売り切れ続出ですが、個人的には花粉や風邪予防には鼻うがいが断然効果的だと思います。

2年前に副鼻腔炎をこじらせてから、大学病院の耳鼻科医にすすめられて始めました。鼻うがいによって本当に風邪をひきにくくなりました。今冬は全く風邪をひいていません。

今のところ愛用しているハナノアは在庫がたくさんあるので安心して毎日朝晩使用しています。

今度はこちらについても記事にしたいと思います。

まとめ

身近にあるもので、快適なマスクを即席で作ることができました。よろしければお試しください。

マスク等の品薄に乗じて日用品の転売など、もってのほかですね。デマを流して医療環境や経済に悪影響を与えるなど、犯罪に等しいと思います。

ピンチをチャンスに変える場合は、真のイノベーションを起こして欲しいものです。戦時中やオイルショックの時のようなパニック状態なのでしょうか、我々も事実を見て冷静に判断して行動したいものです。

ただ、危機管理体制として、学ぶべきことは多々ありました。コロナウィルス(COVID-19)についてはまだまだ未知の部分が大きいものの、致死性が低いのは事実です。にもかかわらず、このパニック状態です。今後もし、致死性の高い耐性菌・ウィルスや生物兵器などによるアウトブレイクが起きたら、コロナウィルスショックの比ではないことは容易に想像できます。感染症の恐ろしさを再認識し、普段から衛生用品をストックし、冷静に行動・判断することの大切さを学びました。