時間短縮

買い替えvs修理?持続可能なドラム式洗濯機

ドラム式洗濯乾燥機は復帰して時短勤務からフルタイムに切り替えるタイミングで購入しました。

これまで洗濯物を干し、取り込む作業にかけていた時間が劇的に短縮され、ドラム式洗濯乾燥機無しの生活は想像できないまでの必需品となっています。

ドラム式洗濯機の寿命は、毎日使って約5-7年と言われています。

運転中にエラーが出て止まってしまうことが頻発するようなった場合、修理代を払うくらいならいっそのこと最新機種への買い替えを検討する方も多いかと思います。

我が家も修理の見積もり額を見て、こんなに高額ならば買い替えようかと思いました。

しかしながら、悩んだ末にメーカーに修理を依頼してみて、リーズナブルな価格でほぼ新品同様に生まれ変わり、結果大満足しています。

今回は、その過程を紹介したいと思います。

Panasonic NA-VX7700Lのメンテナンス

我が家の洗濯乾燥機は、Panasonicのななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX7700L(生産終了)。


↑Panasonicの公式ページより引用

修理までの過程

我が家では毎日1回使い、金曜日と日曜日はお洒落着、土曜日朝はリネン類を洗濯するので、多い時は1日2回洗濯機を回すヘビーユーザーです。

ちょうど5年保証が切れて数週間後、図ったようにエラーが出始めました。

エラーはすすぎから脱水に進まない時に出る“U-13“。脱水が完全に終わる前にU-13エラーが出てしまいます。

蓋を開けてまた閉める作業でなんとか動き出しますこともありますが、脱水が完了しないこともしばしば。脱水が未完全のまま乾燥すると、酷い臭いが残ってしまい、布マスクを付けるのが苦痛に。

修理見積もり

買い替えもの前にまず修理の見積もりをしてみようと、Panasonicコンシューマーサービスに不具合を調査してもらいました。電話してから見積のための来訪まで約1週間。

技術者の方に状況確認していただいたところ、ドラム洗濯槽が外れかけていて、そのままにしておくと徐々にエラーの頻度が増えて近いうちに完全に止まってしまうだろうとのこと。

部品交換が必要になるため、修理見積もりは約5万円とのこと。

買い替えとの比較検討

修理に5万円ならばいっそ20万円くらい出してで洗剤自動投入機能のついた機種に買い替えることを検討しました。

しかしながら、大手量販店では1シーズン前の型番が売り切れていました。別の店舗で見ると5年保証込みで27万円とお高い。夫も私も、洗剤自動投入にそこまでの魅力を感じられないでいました(買い替えたら考えは変わるかもしれませんが)。

そのため、今回は修理を依頼してみることにしました。

修理内容

不具合を確認してから、修理の予約は約2週間後。忙しいようです。その間、技術者の方の言っていたように徐々にエラーの回数が増えていきました。

もはやこれまでか、と思った頃に修理の日がやってきました。

修理内容は、ドラムの水槽、モーター、脱水槽カバー、ベルトの交換。約2時間の大掛かりな作業でした。臭いもなくなり新品同様になり、洗濯機乾燥時の異音やエラーが全くなくなりました。

約5万円で、新品同様になったので、非常にコスパが良い選択だったと感じました。

↑費用の内訳。

修理専門の業者に依頼する場合と見積もり比較はしていませんが、部品交換が必要な修理の場合、メーカーとの連携が必要となるので、今回は直でメーカーに依頼して正解だったと思います。

修理内容や掛かった時間を考えると、出張費・技術料は納得のいくものでした。

なお、クレジットカード支払いが可能でしたが、VISAかマスターカードのみでした。アメックスは使えないため、残念ながらマリオットボンヴォイカードは使えずでしたが、JALカードで支払い。しっかりマイルも貯めました。

まとめと今後の方針

メーカー保証の切れた直後、5年目に愛用していたPanasonicのドラム式洗濯乾燥機に不具合が生じました。

買い替えと比較検討した結果、約5万円で洗濯槽など丸ごと交換して修理をすることになり、新品同様に生まれ変わりました。

気になっていた洗剤自動投入の機能は買い替え時に持ち越しですが、だいぶ寿命が伸びたと思います。

我が家の使用頻度では、約5年の寿命である事が分かったので、ドラム式洗濯機の相場を20万円として、1年の減価償却費は約4万円となります。5万円の修理代は約1年強使う事ができれば、元を取れる計算です。

今後は1〜2年後にメーカーにメンテナンスを依頼し、買い替えのタイミングを図りたいと思います。