そもそも私は家事全般どれも向いてません。掃除洗濯はもちろん、料理もメニューを考え、買い物に行って調理すると言う一連の作業が面倒です。料理はそれ自体が楽しくてストレス発散になる、という方も多い(羨ましい限り)と思いますが、私は全く当てはまりませんでした。
共働き家庭の三種の神器+1
現代における三種の神器と言われる食洗機、ドラム式洗濯乾燥機、お掃除ロボットは、共働き家庭の時短家事の為には必須だと思われます。それぞれにかかる時間は大した時間ではないかもしれませんが、毎日のこととなると積み重なって膨大な時間となります。
加えて、料理に特別の愛着がないならば、オイシックス等の宅配サービスやミールキットもおススメです。
食洗機
育休から復帰する前に迷わず購入したのが、食洗機です。主人は学生時代から全く料理をせずに生きてきた(吉牛などで済ませてきた)ため、それに伴う家事が全く出来ません。必然的に食器洗いは私の仕事になるのですが、些細なことで言い合いになった時に、火種になることがしばしばでした。
ただでさえ少ない調理スペースを殆どパナソニックの食洗機で占められてしまうことになりますが、背に腹は変えられません。賃貸のため、分岐水栓の設置などにオーナーの許可などを得て、ようやく設置となりました。
今となっては、お皿二、三枚であっても、食洗機を使うようになり、フライパンは食洗機に入る取っ手が取れるタイプに買い換えました。手洗いでは叶わないピカピカになるので、本当に快適です。
↑シンクにはみ出す食洗機
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ドラム式洗濯乾燥機
ドラム式洗濯乾燥機は復帰して時短勤務からフルタイムに切り替えるタイミングで購入しました。
独身時代、結婚後しばらくは浴室乾燥を使っていました。洗濯は主人の担当だったのと、お風呂に入って洗濯乾燥の順番が私お風呂→主人お風呂(同時に洗濯)→主人浴室乾燥、だったため、洗濯後に干す作業については特に煩わしいとは思っていなかったのです。
子供が生まれてからは、洗濯物が増え、浴室乾燥のスペースに入りきらなくなり、寝室に洗濯物を干すポールを設置して、浴室と寝室を行き来する時間が煩わしく感じるようになりました。洗濯担当は主人とはいえ、子供の世話やご飯の準備を並行して行うので、その時間が勿体無く感じるようになりました。
↑寝室にポールを設置して広げて使っていました。なかなか便利ですが、広げると圧迫感あります。
ドラム式洗濯乾燥機にはネガティブな感想もたくさん見かけるので若干心配でしたが杞憂でした。電気代もさほど上がらないですし、タオルはホテルのようにフワフワ仕上がります。次回買い換えることがあれば、多少高くてもより高機能のものを買うと思います。
お掃除ロボット
ルンバは結婚祝いに頂いてからずっと愛用していました。バッテリーが少なくなった事と、子供が生まれて食べこぼし等で床がベタベタするのが気になったので、最近ブラーバ に買い換えました。
ブラーバは、自動お掃除設定をプログラムできないのが玉に瑕ですが、市販の安いお掃除シートを使って隅々まで拭き掃除してくれるので大変気に入っています。帰宅してから、お掃除シート取り外して、裏面でトイレや脱衣場、玄関などをさっと拭くことを習慣づけると、家中ピカピカになります。
オイシックスのミールキット
1食分(主菜+副菜)が20分で作れるという謳い文句で、賞味期限をずらして1週間分ストックすることが可能です。作っている姿を子供に見せられるし、外食や惣菜よりは時間もコストもかからないので、我が家の時短家事に貢献してくれています。
余計な食材をストックする必要が無いので、大きな冷蔵庫を持つ必要がありません。さらに週末にスーパーに買い出しに行ったり、仕事の疲れの出る夕方に夕飯の事を考えなくて良いので、移動や考える時間の削減になり、トータルでものすごい時間の節約になります。料理をしている感も出て、子供と触れ合う時間も増えるので、子供に対して罪悪感も感じにくくなります。
↑我が家の冷蔵庫は2人暮らし用サイズですが、1週間分のオイシックス(冷蔵3セット+冷凍3セット+冷凍餃子、等)のみなので、十分収まります。
↑数ステップで、直感的に調理過程が分かるレシピ付きです。
もちろん1から作るメリットは無限にあるので、どこに価値を置くかどうかなので人によると思います。
時間は有限
それぞれの時短効果は少ないかもしれませんが、トータルで1日1時間以上は家事の時間を短縮できていると思います。自分の時給を2000円とすれば、全てを揃えても1年で十分元が取れるコストです。イライラする時間も圧倒的に減りますので、その精神的効用はお金では測りきれないものです。
捻出した時間で、家族との時間を作ることが出来、家族との関係も穏やかに保つことが出来ますので、圧倒的にコスパが良いと考えています。