時間短縮

時短美容: 花王のヘアケア製品はコスパ最強 ②リライズで地肌に優しいお手軽白髪染め

時短が必要なのは家事だけではありません。女性は美容になにかと時間とコストがかかります。

アラフォーに差し掛かり、髪のボリュームやちらほら白髪が気になってきました。自然に任せるのもアリかなとも思いましたが、無理なく続けられる範囲でケアをして小綺麗でいるのはビジネスパーソンとして損はありません。

アラフォーのヘアケア戦略

白髪の目立ちは数本ですが、ボリュームは見た目の印象にかなり影響するので、まずはスカルプケアを重点的にすることにしました。

スカルプケアで髪の力を取り戻した後は、白髪とどうやって付き合うかです。
昔、髪を染めた際に、髪が傷んでしまったため、また独特の匂いが苦手だったこともあり、髪を染めるのは半ば諦めていました。
染める前の準備や手間と時間も、面倒で精神的なハードルとなっていました。

花王リライズ

花王のリライズは、次世代型の白髪染めです。

自然由来の黒色メラニンで「黒髪メラニンのもと(ジヒドロキシインドール)」は、植物から成分を抽出し、麹の発酵技術を応用した製法でつくられているそうです。使うたび、髪の表面に定着し、自然な黒さを補っていけます。

使い方

使い方は至ってシンプルです。

①シャンプーし、よく洗い流す
②髪の水気を軽く絞る(タオルは不要)
③コンディショナーをする感覚で、使い捨てのビニール手袋をはめて、リライズを髪全体に塗布する(ホテルでもらうブラシを使うと満遍なく付けられて便利)
④5分おく(身体を洗ったり湯船に浸かればあっという間)
⑤よく洗い流す

使いはじめは3日連続で、その後は週1回の頻度です。
導入期間として、使い始めこそ3日連続使用が必須ですが、以降は大体週1回で良いというユルさ、お高いコンディショナーによるスペシャルケアとそう変わらないプロセスで、これぞ現時点における白髪染めの究極形態かと思います。

更なる手抜き方法

最初こそ使い捨てのビニール手袋を使っていましたが、皮膚に刺激のある成分は入っていないため(生え際をクリーム等で保護する必要はありません)、一度素手でやってみたところ、素早く洗えば全く手や爪に色がつかなかってので、以降、ビニール手袋すら使っていません(推奨されてる手順ではありませんので、あしからず)。

素手の良いところは、クリームが満遍なく馴染んだかどうか、手触りで分かることです。余計な量を使わずに済むので、よりコスパ良く使えます。

仕上がり

数ヶ月使ってみて、手間も感じず(子供と一緒に入っていても平気で使える簡便さです)、適当に付けていますが、クシを使うことで満遍なく塗布されているようで、ムラも感じません(元々目立つのが数本だったと言うのもあるかと思います。

地肌も傷まず、ハリとツヤが出て、前より髪が綺麗になったと感じました。黒髪がより濃く見えるようです。白髪染めのつもりで使ってみましたが、これは思わぬ効果です。

美容師さんに「(年齢の割に)白髪が少なくて良いですね」と言われたので、自宅で自分で簡単に白髪染めをしているとは思われていないようです。

コスト

本体および付け替えリザーバーは税込2970円で、ブランド化粧品と同様に、割引は滅多にされません。なので、家電量販店でポイント還元などを駆使するのが理想的です。

髪の長さによりますが、ショートボブの私の場合、1本で2-3ヶ月持っています。1ヶ月につき約千円のコストです。高級なコンディショナーを買ったと思えば、全く気にならない値段です。当然、美容院で白髪染めをするよりは格段にコストを抑えることができます。

付け替え

付け替えタイプも購入出来るのもポイントです。サーバーヘッド付き本体と同じ価格で、1.2倍の量が入ったリザーバーもあります。

取説通りにやれば、簡単に付け替えることが出来ます。

デメリット

特段のデメリットは思い浮かびませんが、染色の性質上、カラーバリエーションは黒かグレーのみなので、茶色などを選べないことはデメリットかも知れません。これは黒髪を好む私には当てはまらないので、個人的には今のところデメリットは全く感じていません。

まとめ

花王のリライズは、肌に優しい植物由来のメラニン色素を少しずつ白髪に浸透させて自然な黒髪(またはグレー)に保つ、次世代の白髪染めです。コスパもよく、また髪を美しく元気に保つこともでき、手間いらずです。

白髪は気になるけど、時間もお金もかけたくない、という方には非常におすすめの白髪染めです。