年賀状作成の季節がやってきました。我が家ではプリンターを廃棄し、コンビニやネットプリントサービスを利用しています。
年賀状は必要か?
昨今、年賀状を送らないという選択肢をしている人も多いと思います。私も面倒くさいと思うこともありますが、前の会社の同僚達、学生時代の仲の良い友人達はとても大切に思っていますし、細く長い付き合いをしたいと思っています。年賀状で知るお互いの近況も中々楽しいものです。
したがって、現状我が家では年賀状を送った方が良いと判断しています。
ちなみに、幸いな事に現職場は年賀状の習慣がありません。
ネットプリント
結婚を機にプリンターを破棄しました。型番が古くなり綺麗な印刷ができず、狭い部屋のスペースを食うからです。また、数年前からネットプリントサービスが安く、早くなり、更にクオリティも高まってきていました。近所にはアクセアもあり、コンビニでもネットプリントできコピーや写真プリントもお手の物です。
ちなみに、博士論文の製本もアクセアで行い、格安で済ませることができました。
プリンターで印刷するのとネットプリント含む外部印刷どちらがコストが安く済むかですが、定期的に使用するならプリンターの方が確かに安く済むでしょう。
しかしながら、我が家ではプリンターを使う機会は年に1回、年賀状の数十枚のみです。その場合について、(自身の)人件費も含めたコストを比較してみたいと思います。
しまうまプリント
年賀状作りには「しまうまプリント(旧ネットプリントジャパン)」を長年利用しています。
年賀状専用アプリは毎年新しいものがリリースされ、住所録等の情報が引き継がれる仕組みです。
デザインも豊富で、スマホから10分程度で簡単に年賀状を作成・発注できるようになりました。昨年まではPCからのログインが必要だったのですが、今年からは完全にスマホのみでも作成できるようになり、大幅に楽になりました。文字通り指先1つで完了です。
今年の注文内容
はがき種別: ディズニー年賀(非課税)
宛名印刷: あり
注文枚数: 57枚
利用金額: 7,059円(税込)
写真プリント用の無地ハガキ73円が57枚ですので、4,161円のハガキ代を引いた2,898円が、プリントを外注した実質コストです。
このコストは豊富なデザインテンプレート利用料、宛名印刷、送料を含みます。この料金は基本料金がほとんどですので、枚数が増えるごとに一枚あたりのコストはお得になります。
もう既にこの時点で、外注に分があるように見えますが、もう少し計算して比較してみます。
インクのコスト
家庭用のインクジェットプリンタの場合、年1回の使用ではほぼ確実にインクが詰まると言われます。クリーニングはもちろん、インクも買い替えになるでしょう。現在、インクは6色セットで4000円程度くらいで売られていますから、プリントを外注した場合を上回ります。
もちろん、使用頻度が週一くらいであれば、家庭用プリンタを保有した方がコストパフォーマンスは良いです。使用頻度によりけりですね。
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自身の人件費
ネットプリントで年賀状を作る場合にお得なポイントについて、単にインク代との比較だけでは勿体無いと思います。
仮に自分の時給を2000円とした場合、プリントにかける時間と宛名書きもしくは宛名プリントにかかる時間を約2時間とすると、外注することで4000円の節約効果になると考えられます。
細かいミスを避けられる
自分でプリントすると、数枚印刷がズレたり、またそのミスプリント分を郵便局に持っていって手数料を払って交換してもらうなどの作業が発生します。このロスを防げるということでも外注は合理的な選択であると考えられます。
まとめ
自分で印刷した場合のコスト(インク代、自身の人件費)と外注した時のコストの差額は約5000円で、外注に軍配が上がりました。
さらに、細かいプリントミスを気にする必要がなく、年賀状作らなきゃ、、重い腰を上げなければというプレッシャーもありません。
年賀状作りが面倒という方、一度外注してみてはいかがでしょうか?