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ポイント宿泊: ヒルトン名古屋滞在記

東京からのお伊勢参りの中継地点としては、名古屋駅を使う方が多いと思います。伊勢市で一泊し、丸2日お伊勢観光を楽しんだ後、名古屋でもう一泊してゆっくりしてきました。

名古屋の拠点として今回選んだのは、「ヒルトン名古屋」。ちょうどポイントが貯まっていたので、今回は全額ポイント支払いにすることができ、旅費を浮かせることができました。

また、ヒルトンアメックス保有特典のゴールド会員ステータスの利点、朝食無料サービスを活用しました。SPGアメックスも保有しているのですが、ゴールド会員では朝食が付かないため、名古屋駅直結のマリオットは候補から外しました。

ヒルトン東京ではかなりの確率でエグゼクティブフロアへのアップグレードしていただいていたので、今回ももしかしたら、という期待がありました。ヒルトン名古屋は名古屋駅周辺のホテルの中では特に人気が高く混雑しているようですが、果たして今回はアップグレードされるでしょうか?

ヒルトン名古屋

アクセス

ヒルトン名古屋は、名古屋駅から徒歩15分と少し離れています。

最寄駅は伏見駅、そこから徒歩5分くらいなので、真夏の名古屋は暑いので、最寄駅まで地下鉄に乗ってしまうのがオススメです。

フロント

フロント周辺はヒルトン独特の爽やかなフレグランスが香ります。

客室フロアは、スタンダード、デラックス、エグゼクティブ、プレミアムスタンダードに分かれています。

今回は、スタンダードの予約でしたが、ヒルトンゴールド会員のためデラックスにアップグレードしていただきました。

3連休のため、ほぼ満室で大変混雑しており、残念ながらエグゼクティブフロアへのアップグレードとはなりませんでした。

デラックスフロアに到着。


部屋

部屋はヒルトン東京と似たような造りです。障子のはまった窓が特徴的でヒルトンに来たという気分が高まります。

一点気になってしまったのが、床がフローリングではなく、フカフカしたフローリング調のマットでベッド周辺のカーペットとの境界にある切れ込みも見えてしまったことです。

床に高級感があまり感じられないのは残念なポイントでした。(エグゼクティブルームは本物のフローリングなのでしょうか、、)

デラックスフロアのある19階からの眺めはこの通り。

デスク横スペースにはデジタル時計と照明ボタンが並んでいます。この辺りもヒルトン東京と類似していますね。

パジャマはリクエストベースで用意してもらえます。ヒルトン東京と同様、デフォルトは浴衣のため、パジャマを希望する場合はルームサービスで持って来てもらう必要があります。枚数制限があるようなので、アプリもしくは電話で事前に伝えておくと間違いありません。

事前にリクエストしていたので、チェックイン後部屋に入るとベッドにはセパレートのパジャマが用意されていました。

テレビは壁掛け仕様です。

冷蔵庫、ポット類もヒルトン東京と似ていますね。

クローゼットにはバスローブが4枚も用意されていました。

浴衣は荷物置きの下に。

バスルーム

アメニティはヒルトン東京と同じくヴァーベナシリーズ。リクエストによりDHCのコスメセットを用意してもらえます。

バスルームには広いバスタブとトイレ。

フィットネスセンター

プール、テニスコート、ジム、スパのある7階のフィットネスセンターは最近改装されたばかりのようで、とても綺麗で快適です。

受付で部屋番号を伝え、貸出し用の大きなバスタオルを受け取ります。(フェイスタオルはプール、大浴場に用意されているので、特段持ち歩く必要は無さそうです)

まず更衣室へ。
真新しいロッカーは暗証番号式。更衣室の一角にはドライサウナと水風呂が完備された大浴場もあります。

水着に着替え、更衣室を出ると、長い廊下に出ます。突き当たり右手が男性更衣室への扉です。

まずフィットネスジムが見え、

奥にはプールとテニスコートに繋がる扉があります。入り口にはタオルも完備。


シャワーを浴びて、

扉を開けます。

浮き輪などは一通り揃っていました。

水温は少し冷たく感じました。

温水ジャグジーで寛いでしまうと、中々戻れなくなってしまいますのでご注意。

テニスコートはプールからも直接アクセスできます。

朝食

三連休の3日目。混雑のため、朝食はチェックイン時に時間指定します。良い時間帯は既に埋まっていたため、朝イチの7時を選択しました。

鮮やかなサラダコーナー。ホールのチーズのに絡めたシーザーサラダは絶品です。

パン・シリアルコーナー。

チーズ・スモークサーモン・ハム等は、冷蔵庫の中に。

エッグステーション。ヒルトン東京と同様、目の前で作ってもらえる大変美味しいふわふわトロトロのオムレツが大人気。

温菜も彩豊かでヘルシーなメニューもそろっています。

和食コーナーはサラダコーナーのお隣。納豆や梅干などの定番のご飯のお供に加え、煮物なども揃っています。

ヒルトン東京にはない、朝カレー。

名古屋名物コーナーもありました。主人は手羽先が大変気に入ったのでしょう、何回もおかわりしていました。

名古屋名物のデザートは小倉トーストではなく、小倉ワッフル。このコーナーも大人気で、常にワッフルが品薄状態でした。

キッズコーナーもヒルトン名古屋ならではでしょうか。食器類も含めて、子供が食べやすいメニューが一角に揃っているのは、とてもありがたいサービスです。

フルーツとヨーグルトコーナー。ココナッツミルクにチアシードを和えたデザートはヘルシーかつ美味でフルーツとの相性も抜群でした。

デザートコーナーには、アップルクランブルなどラウンジにも提供されていそうな本格ザートが揃っていました。

ヒルトン名古屋のオリジナルと言えば、手作りのアイスキャンディだそうで、お腹と時間が許せば全種類制覇したいくらいの美味しさ、可愛らしさでした。

ゴールドメンバーには、専用のデザート、アーモンドミルクの白玉を用意していただきました。

ドリンクコーナー

席に座るとドリンクメニューをオーダーできますが、2杯目以降はこちらのドリンクコーナーで好きなものをチョイスすることができます。

まとめ

ヒルトン名古屋のお部屋とフィットネスフロア、朝食をご紹介しました。

今回は三連休の最後の日であったのもあり、ほぼ満室でアップグレードはなりませんでしたが、高層フロアであるデラックスフロアへアップグレードいただきました。今回はお伊勢参りの旅の中継地点としての利用だったこと、ポイント宿泊であったことから特に不満はありませんでしたが、部屋の豪華さや混雑度などを踏まえると、ヒルトン東京の方が定宿としては安心して利用できると思いました。

一方、ヒルトン名古屋のフィットネスセンターは改装されたばかりのきれいで快適な施設、広々としたプールや大浴場は、1日利用しても飽きません。朝食の名古屋名物やアイスキャンディは大変満足のサービスでした。

今後も機会があれば、旅の中継地点としてまた利用したいと思います。