マイル・旅行

石垣島フサキビーチリゾート①部屋

石垣島の穴場シーズン、穴場リゾートを知っていますか?

もちろん、7、8月がベストシーズンであることは間違いありませんが、実は6月か石垣島の穴場シーズンなのです。少し早めの夏休みとして、6月に石垣島のフサキビーチリゾートに行ってきました。

6月某日、土日に有休1日を加えての2泊3日でしたが、快適な気候、お得な料金に咥えて、丸々3日間楽しめる非常に充実したスケジュールでした。

この記事では、そのスケジュールと、宿泊したフサキビーチリゾートお部屋についてご紹介したいと思います。

フサキビーチリゾート

フサキビーチリゾートは、石垣島の西側に位置する東南アジア風の総合リゾート施設です。

全面的な大改修を経て、2018年にリニューアルオープンしたとても綺麗な施設です。

運営はホテルマイステイズですが、外資系の雰囲気を感じる、とてもセンスの良いリゾートです。赤い屋根に白い壁、石垣島風の建物がリゾート風にアレンジされています。

公式サイトのプロモーションビデオに心が躍ります。

旅行時期

今回は6月の中旬にしました。石垣島の梅雨入りは例年ゴールデンウィークあたりなので、ちょうど梅雨終わりが見えて来る時期です。

石垣島は何度も訪れているのですが、夏休みシーズンを外すと中々天気に恵まれません。以前ゴールデンウィークに訪れた時に、土砂降りの中、現地観光ガイドさんにおすすめの旅行時期を伺ったところ、6月」と即答されました。

理由は本土と梅雨の時期がずれている事、暑すぎず、天気も悪くない、夏休み直前は閑散期なので、宿泊費が安い、とのことでした。

今回の旅行で、その言葉が、間違いなかったことを検証できました。6月の石垣島は間違いなく穴場です。

旅程

土日に有休1日(金曜日)を加えての2泊3日でしたが、丸々3日間楽しめる非常に充実したスケジュールでした。

宿泊

6月の宿泊費は7月の繁忙期の約半額です。親子3人で最もリーズナブルなツインのガーデンビューヴィラタイプで、1泊朝食付きで約4万円でした。

素晴らしいリゾートなので、実費でもかなりリーズナブルですが、宿泊費は全てふるさと納税で賄えることができ、なんと実質無料!数年前にふるさと納税で日本旅行の商品券を頂いてから、コロナ禍に突入してしまい、ずっと使えずにいましたが、ようやく有効活用できました。

なお、現在もふるさと納税でお得に泊まることが出来るようです。

飛行機

ANA、JALのマイル枠が既に埋まっていたため、今回は成田早朝発、石垣島夕方発peachにしました。

【往路】- バリューピーチ

├ 東京(成田) 第1ターミナル
├ 07:20
| ↓
├ 石垣
└ 10:55

【復路】- バリューピーチ

├ 石垣
├ 18:45
| ↓
├ 東京(成田) 第1ターミナル
└ 22:05

価格は7キロまでの手荷物(1人2つまで)込みで、往復1人約4万円と格安です。

今回の旅費は、実質約12万円(朝食以外の食事、アクティビティ代除く)となりました。

アクセス

peachで成田から3時間半、到着すぐに石垣空港のホテルバス乗り場に停まっていた無料シャトルバスにて約30分で到着しました。

バスの本数は1時間に1本あり、非常に使い勝手が良いです。

(↑公式サイトより無料送迎サービスのご案内

早起きした甲斐があり、お昼前にホテルに到着。空港到着時には薄曇りだった天気も、徐々に回復して日差しと青空も見えるようになり、テンションも徐々に上がっていきます。本土と比べるとかなり暑いですが、かと言って暑すぎず、湿度もそこまで高くありませんでした。

フロント

チェックインは12:00からできますが、部屋は15:00まで入れないとのことで、先に荷物だけを預け、情報収集です。

まず、ディナーの予約は必須とのことです。子連れでディナーをいただけるレストランは2つ、沖縄料理や中華料理をいただける「琉球新天地」、もしくは洋食中心のブッフェレストラン「BOLD KITCHEN」です。12歳以上なら、「HANARE」というコース料理だけの高級レストランも利用できます。

事前に調査していなかったのですが、なんと連泊特典として「BOLD KITCHEN」の2名分のバウチャーが1枚付いてきました!

早速その場で1日目は「琉球新天地」、2日目は「BOLD KITCHEN」を6時から予約してもらうことに。

レストランはどこで食べても非常に美味しく、食べることも楽しみの一つでした。こちらは後日別途記事にする予定です。

部屋へ移動

部屋に入るまでは屋外プールでたくさん遊び程よく疲れを感じていました。(充実のプールについては別記事にてご紹介します)。プールで遊んだりベンチで寛いでいるうちに天気もすっかり良くなり、6月が穴場であることを実感し、気分も最高潮です。

15:00にカードキーを受け取り、本日のお部屋に移動。

少し離れているため、カートで部屋まで送ってもらえることになりました。

カートでの移動もアトラクションのように楽しめます。

なお、預けた荷物は先にお部屋に届いていました。

部屋

今回宿泊するのは、ガーデンヴィラズのヴィラスタンダード。親子3人で泊まるには最もリーズナブルなお部屋でした。改装前からあるヴィラタイプのこのお部屋は、年季は入っているものの丁寧に手入れされており、十分満足のいくお部屋です。

こちらも順次リノベーションされる予定のようです。

大人用の館内着(上下セパレートタイプ)は、ベッドの上に用意されていますが、子供用はフロントに連絡をして持って来てもらう必要があります。

冷蔵庫はテレビの下のキャビネットの中です。

クローゼットは玄関横に。


連泊の際の清掃をスキップすると(マグネットを外のドアに張り付けます)、館内で使える1000円のバウチャーが貰えるシステムになってます。

ユニットバスは少し古いタイプのものですが、大改装で屋内プール施設と大浴場が併設されたため、今回は利用しませんでした。

大浴場も別記事にてご紹介したいと思います。

バルコニーには椅子もあり、庭を眺めながら寛げます。

オーシャンビューももちろん素敵ですが、ジャングルの中にあるリゾートなので、ガーデンビューも悪くありません。

ヴィラのそばに、自動販売機とランドリーコーナーがありました。コインランドリーで気軽に洗濯できるのは、地味に嬉しいポイントです。

SDGsへの取り組みのためペットボトルのサービスは廃止され、部屋にある空のボトルにこちらのウォーターサーバーからお水を汲むシステムでした。

ラグジュアリーな部分もありつつ、持続可能なリゾートという印象を受けました、とても好感が持てます。

まとめ

石垣島の穴場の時期である6月にフサキビーチリゾートを訪れました。

6月は、石垣島は梅雨明け間近で、半ば〜後半は梅雨明けの可能性もあり、気候が安定しています。さらに、旅費も安く、暑すぎず、湿気も高すぎず、台風が来る可能性も低いとあって、夏休みのハイシーズンを除いては、ベストシーズンと言えるでしょう。

穴場シーズンに滞在したフサキビーチリゾートは、ここで全てが完結する、まさに楽園でした。

次回以降は、プール・ビーチ、食事について記事にしていく予定です。

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