時間短縮

時短勉強: スタディサプリEnglish成果 スコア公開

どのような業種であれ、避けることがなかなか難しいのが英語力です。前職場と現職場はいずれも米国系企業のため、一定レベル以上は当たり前に求められます。
日本におけるコスパ最強錯覚資産と言われるTOEIC、外資系企業という雇用不安定リスクを抱えた会社員である以上、少しでも評価にプラスに働くように、いつでも転職市場に出ていけるように、準備しておいて損はありません。
そこで、隙間時間に勉強できるスタディサプリでTOEICのスコアアップのための勉強を昨年から始めました。

結果、スタディサプリを選んで大正解でした。コストパフォーマンスを鑑みてもクオリティの観点からも、多くの方にとって最適解になりうるサービスと思われます。

スタディサプリ成果報告

今回は旧形式時代のスコアと、スタディサプリを始めてからのスコアを公開したいと思います。

スタディサプリ利用前(旧形式)

ロバートヒルキのテクニック集などを用いて自主学習していた2009年〜2011年頃のスコア表です。

それぞれの受験時の状況は覚えておらず、当時本気で勉強に時間をかけた記憶はありませんが、700点を超えるのがやっとといったところです。795点になったところで、何となく満足してしまい、以降己の実力を知るのが怖くて、受験を避けていました。

800点越えが普通の環境なので、人事的な手続き以外で、周囲にスコアを明かしたことはありませんでした。

スタディサプリ利用後(新形式)

スタディサプリで本格的に勉強し始めたのは2019年5月くらいからです。それまではダウンロードしたものの毎日勉強する習慣は身についておらず、要するにお金の無駄遣いでした。

人事評価的にTOEICスコアが欲しい時期が迫っていたため、重い腰を上げて毎日10-20分の勉強する習慣を付けるのに成功したのは、昨年からです。

TOEICのスコアを少しでも上げるため、スケジュール的にどうしても調整できない場合を除いて、毎回受験するようにしました。

こちらが2019年に約8年ぶりに受けたTOEICスコア表です。

2019年7月

新形式に初めて臨んだ2019年7月は、最後まで辿り着けず、ボロボロで710点。まぁ、700点を超えられてまだ良かったと言えるかもしれません。

2019年9月

2019年9月は個人的に大変ショッキングな出来事(おっさんずラブin the skyの詳細発表)があり、大事なものを全て壊されたようなボロボロのメンタルで睡眠不足の状態で臨みました。

個人的には7月よりも出来が悪く感じましたが、この時はリーディングの模試を2回ほどやってから臨んでいました。

また、ぺんてるのマークシート用シャープペンシルを用いたことにより、マークの速度が劇的に上がり、最悪のコンディションにも関わらず、スコアは少し上がって755点でした。

労力を一つもかけずにスコアが上がるので、使わない手はありません。また、7月に最後まで解けなかったことから、時間配分にも気を配るようにしました。

2019年10月

2019年10月は、ハワイ旅行の期間は一切スタディサプリをせず、また休日に模試を解く時間もありませんでした。

それでも可能な限りスタディサプリで1日1回10数分勉強しました。前回Part2で躓いて全体にペースが乱れたため、今回はPart2を中心に強化しました。睡眠も十分に取れたため、830点と自己ベストを記録することが出来ました。リスニングは9割に到達し450でした。

2019年12月

2019年12月は、スタディサプリのリーディング(Part7)を強化しました。リスニング対策は特に実施せず、通勤で実践ビジネス英語のストリーミングを聴くようにしました。

この頃からブログもコンスタントに書き進めるようになり勉強時間が更に限られ、またブログのネタとしてスタディサプリのみで900点に到達できるのか試してみるため、勉強はスタディサプリのみで挑みました。

当日のコンディションはベストとは言えなかったものの、スコアを更新し855点でした。これは間違いなくスタディサプリのお陰です。

思わぬ効用

TOEICを勉強し始め、明らかに実務に良い影響がありました。英文を読むのが速くなったこと、英文メールを書くのが速くなったこと、テレカンでのリスニング力がスピーキング力まで上がったことです。つまり、全ての能力が満遍なく上がったのです。

TOEICは出来ても実務が伴わない、そんな事もあるかも知れません。過去には自分の点数が低いことを正統化するためにそのように思っていましたが、やはりTOEICの勉強は英語力向上に一役買うのだと確信しました。また、勉強方法と努力の方向性も大きく関係してくると思いますが、スタディサプリは小手先のテクニックではなく、基礎力から高めてくれるプログラムになっていると自信を持ってお勧めできます。

見えてきた弱点

スコア表を見ると、リーディング、特に文法の弱さが際立っています。

リーディングPart7はとにかく時間との勝負です。ただ、時間さえあればスコアを伸ばすことは可能です。Part5, 6をいかに効率よく解き、Part7の時間を確保することが今後の課題だと思っています。

文法は、無意識に瞬殺できるくらいのレベルに底上げできるよう、現在はPart5の問題パターンと関先生の解説を見ながら、毎日必ず解くようにしています。

まとめ

スタディサプリEnglishを本格的に始めて半年以上が経ちました。スコアは今のところ右肩上がりであり、着実に実力が付いてきていることを実感しています。また、毎日無理なく勉強する習慣が付いてきています。

残念ながら3月のTOEICはコロナウィルスの影響で中止(振替)となりましたが、毎日の勉強は欠かさずに続けていきたいと思います。一刻も早く早くコロナウィルス問題が収束することを願っています。